さて前回の続き
朝、
雨である。
夜も結構、雨足が強くなったりしていた。
沢も増水している。
計画では、
計画と言っても、あんまし緻密な計画は立てていないのだが^ー^
梓川岩小屋で泊まって、その後、稜線に。
西に向かえば金峰山、瑞牆山荘を経て韮崎駅。
東に向かえば甲武信岳、西沢渓谷を経て塩山駅へ。
な~んて考えていた。しかし雨・・・・・・・・
ツエルトは岩小屋の入り口あたり張った。
岩小屋はオーバーハングしている岩なので、入り口あたりは、
雨だれがあたり、ツエルトはビショビショになってしまった。
多分、今晩も雨だろう。
雨の山にいても、つまんないしな。
決断!!天気にはかなわない。
下山しよう!!
相変わらずの倒木を沢を跨いで潜ってまた跨ぎながら降っていく。
登りでは使わなかった、林道を探しながら降っていく。
右岸にあるはずだ????
此処だ!!と思えると所を巻き上がって斜面を登る。
お、あったあった。
これは、林道に出たね。
またもや、作業小屋これで三つ目
今は高原野菜で忙しくて、山には入らないのだろうか?
山は荒れていくばかりだ。
はっきりとしてきた林道を降っていく。
鹿柵があるね
左側ががら空き、意味ないし・・・・・・・・・
やっぱり山はどうでもよくなっているらしい。
山の墓標のように白い不審物??
樹木の苗を守るために、これを被せたんだね。
でも管理していない。
雨が降ったりやんだりの天気だったが
突然、晴れ間が現れた、☀
弁当でも食べますか。
どっかり座り、久しぶりの陽光に有り難さを感じる。
何故か蝶々が寄ってくる。
この、てふてふ は、 昨日も沢山見かけた。
今が盛りなのかねえ^ー^
晴れ間は曇りに変わり雨雲がやってきて、
雨が降り出した・・・・・・・・・・・
町田市の自然休養村に着いた。
もう、この山旅も終わりだ。
梓川岩小屋を見つけ、そこに泊まるという目的は達せられたので、
八割かた満足、これ程、原始の森だとは思わなかった!!
倒木が多いせいか、釣り人にも遭わなかった。
滑ったり転んだりで、足の脛や膝は痣だらけになってしまった。
もうちょっと、天気が良かったらねえ、もっと楽しめたと思うけど。
でも、まあ、面白かったな^ー^
おしまいm(__)m
7/28.29 2017