前回からの続き
昨日から風が強い、そして気温も高い
富士山の笠雲が凄かった!!
今回は久しぶりにアルファ米の白米を持ってきた。
三分の一は、味噌汁をかけてイヌまんま、だ。
残りは鰹節をかけて、ネコまんま
そして、魚肉ソーセージを乗っけて弁当にする。
「味噌汁かけてイヌまんま
鰹節かければ、ネコまんま
なにもかけなきゃ、そのまんま」 m(__)m
非常食の点検をしていたら、賞味期限が二か月過ぎていた。
ま、大丈夫でしょ!!
で、今回、食べてしまう事にした。
昨晩、の家族連れはまだ、寝ているようだ。
ひっそりした。幕場を出て
バラの段へ
ワサビ沢の頭
ここまでの稜線はギザギザ、細い尾根を上ったり下ったり
結構、キツイ
ワサビ沢の頭から暫く進むと
二重稜線がある、前からこの二重稜線の底を歩いてみたいと思っていた。
底に降りていく
足元はわずかに笹が邪魔するくらいである。
なかなか、良い所である^-^
たくさん雨が降ると池ができそうだ。
この辺では一番大きい木にご挨拶して、二重稜線を去った。
大笹 の頭に到着
奥大光山
天気は風が強く、
時折、雨がパラついている。
十枚まで歩くつもりだったけど、そろそろ下山しよう
奥大光からは、サカサ川から梅ヶ島温泉に降りる道がある。
此処から下山しようと思っていたら。
青空が見えた。
もう少し先まで行ってみっか!!^-^
そして、大光山へ
此処からは草木へ降りられる。
この道は、何年か前、登りで使った事がある。
その時の事だ。
足に違和感をおぼえ目をやると、
登山靴を、嬉しそうに這い上がってくるヒルを見つけた。
うひゃあ!!(゚д゚)!
此処、ヒルがいるんだあ!!
慌ててTシャツと、ズボンを脱いで、ヒルが付いていないか点検した。
ちゃんと確認したらヒルは付いていないようだった。
なんかグッタリして休んでいたら、四人組の男性パーティが登ってきた。
「こんちわー」
あ、こんちわ あのヒルがいましたよ、大丈夫ですか?
と、聞いたのだが、聞こえなかったのか。
後続の人達も こんちわーと 通り過ぎてしまった。
それから時々、立ち止まり
ヒルが付いていないか確かめて登った。
途中、さっきの四人組を追い越した。
あれ、?
先頭の人を抜かす時に気が付いた
白いTシャツのお兄さんだったはずだが、なにやら
白いTシャツに赤い模様が付いている。
あの、ヒルにやられてませんか??と先頭に聞いてみた。
立ち止まったパーティは、先頭の血まみれのTシャツとヒルを確認した。
阿鼻叫喚、ぎゃ===---!
悲鳴、を後に僕は登っていった。
そんな事があった登山道だ。
う~~ん ヤバいかな?
でも、
そういえば、前回会った、静大ワンダーフォーゲルが
十枚でヒルがいなかったって言ってたよな。
最近、、シカも減ったし
ま、大丈夫でしょ。と 思いながらも、
ゲイターを付けて、たっぷりハッカ油を塗り付けた。
これで、大丈夫^-^
1200m位までは、ヒルはいない
たぶん??
東峰分岐に到着
日本で一番標高の高い茶畑ある場所だ。
ここで、左足に違和感を覚えた。
左足を見ると、今まさにヒルが食いつかんとしている所だった。
うひゃあ!!、ハッカ油をシュシュっとかけて撃退した。
はあ、はあ、ヒルの奴 やっぱりいるのか_| ̄|○
此処からは、足早になり危険地帯を通り過ぎる、
しかし、今日はとっても熱い、なんか降るにしたがいクラクラしてきた。
熱さと、ヒルが付いていないかの点検で疲れ果てた。
今のところ、ヒルが付いていない。^-^
足にも何の違和感が無い・・・・・・・・・・・・・・
大丈夫そうだな ふふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ
勝ったかな?
草木の林道に出て、ようやく登山道は終わりだ
そして、最後の点検、確認をする、
え、
あれ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
まさか、kkk
ヒルがしっかり右足に喰らい付いていた。
それも、もうお腹一杯で、動けないよって感じだ。
やられた_| ̄|○
ハッカ油をかけると、ポロリと落ちた。
Tシャツ、靴下、ズボン、パンツまで、見て
ヒルが付いていないか確認した。
そうしたら、右の膝にももう一匹、頭を突っ込んでいた。
こ奴も、ハッカ油をぶっかけて、撃退する
はあ、はあ、はあ、!!
熱さと、ヒル攻撃で、ますますグッタリりした。
草木のバス停へ行こうとしたら、なんと通行止め_| ̄|○
林道は降るはずが、登りになり、ますますグッタリする。
汗まみれで、やっと県道へ草木よりも三つ手前のバス停に着いた。
なんか、冷たいものが飲みたい!!
そんな思いで降ってきたのにこのバス停には、自販機すら無い_| ̄|○
大野木のバス停まで降りやっと、冷たい飲み物にありつけた。
あとは、バスを待つだけだ。
今回の山旅もこれで、お終いだあ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
今回の山行は、家族連れの山やさんと、
焚火を囲んでお話が出来た事が楽しかった。
ここ何年もヒルに、やられる事はなかったのだ、今回はやられてしまった。
やっぱし、究極のヒル撃退法は、ヒルがいる山に行かないことだ。
これじゃ、撃退法では無いな^-^
ま、兎も角、今回の山行はこれでお終い m(__)m
7/2.3 2016