たびびと

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巨大な部屋

2012年10月28日 | ホンジュラスの風
お手伝いさんと仲良くなりすぎるとどうなるか。

「心が通じて、何でもやってもらえるようになる」
「気心が知れて、かゆいところに手が届く」。

そんなことを期待していた。




ベロニカと少しずつ話をするようになる。
彼女にとっては、初めて話をする外国人。
当初は、何となく緊張していた。

ジョークを頻発。会話がはずむ。仲よしになる。


毎日、部屋を掃除してもらっていた。


20畳ぐらいはある大きな部屋。

床はタイル。
壁はコンクリート。
天井は木の板。

ベッド、机、鏡台、洋服ダンスがシンプルに置かれている。

ベッドに蚊よけのための、かやを設置。
帰国する日本人から安く譲ってもらった。
頑丈で質がいい。このような高品質なかやは、ホンジュラスでは手に入らない。

部屋にはトイレ、シャワー、洗面所もある。
ワンルームマンションの台所がない部屋を想像してもらえばいい。

部屋は離れになっている。
離れといっても、本体の家と完全に分離しているわけではない。

家にくっついている巨大なガレージの一角に、ぼくの部屋が設置されている。

ガレージは巨大。
ガレージの半分のスペースを使ってぼくの部屋が建設された。

半分のスペースは物置になっている。

「何でも好きなものを置いていいわよ」
引っ越したときに、大家さんに言われた。

日本から持参した2つのスーツケートの他は、何も荷物がない。
とりあえず、自転車を置いていた。


部屋り四方に大きな窓。
ガレージ側に2。
外側に2つ。こちらの、外側の窓には鉄格子がしっかり取り付けられている。
泥棒は入れない。



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