26日に被害者家族と面会=野田首相出席で調整―藤村拉致相(時事通信) - goo ニュース
拉致問題担当相を兼務する藤村修官房長官は25日午後の記者会見で、26日に北朝鮮による拉致被害者家族と首相官邸で面会することを明らかにした。野田佳彦首相の出席も調整している。藤村長官は民主党政権下で8人目の拉致担当相となり、頻繁に交代していることについては陳謝する一方、拉致問題解決に取り組む姿勢を強調する。
面会には、家族会から飯塚繁雄代表、横田めぐみさんの父滋さん、母早紀江さんらが出席。藤村長官は会見で「家族の思いを受け止めたい」と述べた。
拉致被害者家族の方々に陳謝するのは当然です。
しかし、拉致問題解決に取り組む姿勢を示すってどういう事なんでしょう。
家族の方々が納得でき、希望がもてる姿勢を示せるのでしょうか。
こんなもっともらしい、まるでアリバイ作りの様な面会をしたって
家族の方がこれまで以上に落胆するのは目に見えています。
消費増税に「政治生命をかける」、「命がけで取り組む」と言った野田佳彦。
本来はそのエネルギーを拉致被害者救出に使うべきではないでしょうか。
首相は拉致被害者の命がかかっている事がわかっているのでしょうか。
一目わが子に会いたいと思っているご家族の気持ちがわかっているのでしょうか。
腹黒く、冷酷で体面を重んじる野田首相。
もっともなことを言っているけどその実、口だけです。
就任後初めての外国訪問の途中からブルーリボンバッジを付けていると思いますが
今となっては、ただの飾り。
国民や被害者家族を欺くための道具でしかないとさえ思います。
私は首相はブルーリボンを付けるべきだと常々思っていましたが
それはバッジをきっかけに各国首脳に北朝鮮の卑劣さを訴え
自国民が北朝鮮に長年拉致され続け、一日も早く取り戻したい、
それに協力してもらいたい、と訴える為に必要だと思ったからです。
野田首相はこの1年間、何人の首脳に訴えたのでしょうか。
また拉致被害者を救出する使命を首相自身常に感じる為にも
このバッジは大事なものなんです。
しかし野田首相はこのバッジを国民や被害者家族を欺く道具としか
思っていないのではないでしょうか。
このバッジの重さを全く理解できていないのです。
これ以上被害者家族の方々を欺くのは止めてもらいたい。
その為にも一刻も早く首相の座を去ってもらいたいです。