
全員帰国「強力に主張して」=北朝鮮報告控え、政府に要求―拉致被害者家族ら集会(時事通信) - goo ニュース
北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査結果が近く報告されるのを前に、政府関係者や被害者家族による大規模な集会が7日、金沢市と奈良市で開かれた。家族らは被害者全員の無条件帰国を訴え、日本政府に対し「言い分を強力に主張してほしい」などと求めた。
金沢市の集会は政府主催で、山谷えり子拉致問題担当相も参加。冒頭に「圧力に重点を置き、対話と圧力の姿勢を貫く」とあいさつしたが、報告時期については取材に対し、「今月中にも、と期待しているが、具体的にいつ来るか言える段階ではない」と述べるにとどめた。
家族会代表の飯塚繁雄さん(76)は期待の半面、不安な心境を吐露。「報告書を日本政府がしっかりと精査し、間違っていれば直させるように要求しないといけない」と話し、妹の田口八重子さん=失踪当時(22)=の写真を手に世論の後押しを求めた。また、支援団体「救う会」の西岡力会長(58)は、特定失踪者を含めた全面解決を求め、「全員を取り戻すという要求は絶対に引くことはできない」と強調した。
奈良市の集会には、約200人が参加。横田めぐみさん=同(13)=の母早紀江さん(78)は「一丸となって『(被害者全員を返さなければ)許さないぞ、負けないぞ』という気持ちを伝えなければいけない」と訴え、父滋(81)さんは政府に対し、「強力にこちらの言い分を主張してほしい」と求めた。
家族会事務局長で、増元るみ子さん=同(24)=の弟照明さん(58)も、国に対し強い態度で交渉に臨むよう求め、「外務省には、私たちと同じ危機感を持ってほしい」と主張。集会後は参加者とともに奈良市内をデモ行進した。
----------------------------------------------------------------------------------
夏の終わりから秋の初めごろに北朝鮮が拉致被害者調査の中間発表をすると言われています。
時期については曖昧な表現ですが、どのような結果が知らされるのでしょう。
日本国民に喜びをもたらすのか、落胆させられるのか・・・・・。
北朝鮮にとって拉致した被害者はある種宝物でしょう。
被害者を国益の為最大限に活用し、日本との取引材料にも出来る宝物です。
そんな宝物をぞんざいに扱うはずはありません。
居所を把握しているに違いありません。
それなのに日本は悠長に北朝鮮からの回答を待っています。
騙されている振りをしているのでしょうか。
北朝鮮は何を仕出かすかわからない国ですから刺激しないようにしているのかもわかりません。
北朝鮮はというと、冷静に日本の出方を見、どうすれば一番得をするか見極めていると思います。
政府の出方を見、そして日本国民の反応を見ている事でしょう。
どれだけ日本人は拉致問題に関心がるのか。
どれだけ北朝鮮に怒っているのか。
残された家族はどう思っているのか・・・・・。
日本各地にいるスパイの報告を受け、メディアの拉致事件に対する報道を分析しているのでしょう。
そう思うと、テレビはもっと拉致問題について報道し、もっと北朝鮮に怒っているところを見せなければなりません。
北朝鮮が不誠実な報告をしてきたら緩めた制裁を元に戻すどころか更に強めるぐらい強硬に出ると報道してもらいたい。
昨日も田口八重子さんが教育係だった金賢姫がテレビ出演していましたが
テレビはもっともっと拉致事件について報道すべきです。
被害者家族の方々の多くは高齢です。
それにも拘らず精力的に活動されています。
この活動もマスコミはドンドン報道し、日本国民を動かし北朝鮮を動かす力になってもらいたいです。
嘘を報道し、嘘がわかっても謝罪もしない新聞社がありますが
報道機関としての役目を存分に果たしてもらいたいです。
それが報道機関としての責務ではないでしょうか。
責務を果たさない報道機関は今すぐ解体すべきです。
韓国や中国の利益の為の記事を書くような新聞社は廃刊すべきです。
日本の報道機関なら、日本国民の為にもっと尽力してもらいたいです。