岸田文雄外相は8日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射が日本人拉致問題に与える影響について、「拉致問題は、引き続き(安倍晋三)政権の最重要課題だ。わが国から対話を閉ざすことはしない。すべての拉致被害者の帰国を実現するため、しっかり対応する」と述べた。

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北朝鮮のミサイル発射で拉致問題解決が遠退くのではと

特に家族会の方々は心配されています。

 

日本から対話を拒否する事はないのでしょうが、

「それだけ? たったそれだけ?」

って岸田さんに聞きたくなります。

 

では、日本から

調査の結果はどうなってるんだ!

被害者を戻す気はあるのか?

そう、急かす事はないのですね。

 

そう、政府は本気で取り戻したいと思っているのか疑問です。

 

2014年秋口に調査結果の報告があると言われていました。

あれから1年半も音沙汰なし。

そもそも拉致問題と遺骨問題や残留日本人、日本人妻と同列に扱う事自体間違いでした。

拉致問題解決が最大懸案事項、いの一番に解決すべき事柄です。

それを、それをあの合意です。

 

合意決定は安倍首相の判断かも知れませんが、

当事者の岸田外相が信じられません。

そして交渉役だった伊原純一氏が信じられません。

 

「日本から対話を閉ざさない」とは、なんて呑気なんでしょう。

まるで他人事です。

自分の兄弟が捕えられている、何とかして取り返す。

そう思わないのでしょうか。

 

政府の人達にとっては「国民は家族」との認識を持つべきです。

家族が拉致されたと認識し、そして何としてでも取り返す、

そんな気概を持つべきではないでしょうか。

 

どうも、岸田さんにその強い信念があるとは思えません。

なんか、他人事、

なんか、覇気がない、

なんか、従来通りの事しかできない、

そんな気がします。

 

もっと情熱を持って取り組んでもらいたいです。

勿論、担当大臣の加藤氏も。

出来れば専任大臣を任命すべきだと思うんですが・・・・。

例えば警察関係者とか。

 

拉致って犯罪ですから、政治家ではたかが知れている、

そう最近思ってしまいます。

 

岸田外相の言葉を聞いても、必死さが感じられません。

何が何でも早急に拉致被害者を取り戻してもらいたい、

そう私達国民は思っています。

 

いいえ、待ちわびているご家族の方達は私達以上に強く強く思っているのです。

政府関係者はその事をもっと真摯に受け止めてもらいたいです。

 

 

 

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