橋下徹氏 菅内閣の支持率下落に「国民にとって、それから日本の国にとってはいいこと」(スポニチアネックス) - goo ニュース
2021/08/23 20:16
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が23日放送の「BSフジLIVEプライムニュース」(月〜金曜後8・00)に出演し、菅内閣の支持率が下がったことについて私見を述べた。
22日に行われた横浜市長選。前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)が菅首相全面支援のもと、出馬したが、まさかの惨敗。また菅内閣の支持率が先月から7ポイント近く下がった。橋下氏は「菅さん自体は大変苦しい状況。民主国家の政治においては支持率重要ですからね。でも、国民にとって、それから日本の国にとってはいいことだと思います」と私見を述べた。
その理由について「与野党が切磋琢磨っていうのが、やっぱり僕は政治を良くすると思いますから。これは切磋琢磨になるということは、僕はうれしいですね」と語った。
その理由について「与野党が切磋琢磨っていうのが、やっぱり僕は政治を良くすると思いますから。これは切磋琢磨になるということは、僕はうれしいですね」と語った。

















菅内閣の支持率がじわじわと下がり続けています。
そもそも菅総理の最初の支持率が高過ぎたのです。
日本人は印象に弱いのがよくわかりました。
「平成おじさん」で小渕首相が登場し、
「令和おじさん」で菅首相ですから、単純すぎです。
コロナ禍真っただ中の就任は大変だと想像できます。
官房長官と首相とでは立場が違います。
真面目に首相を補佐する官房長官と、リーダーシップがものを言う首相。
間違ってもいいと開き直り、ご自分の言葉で述べたらいいのに。
それが出来ない真面目さが、訴える力が弱いと批判されるのです。
それにちょっと空回りの感じもしますね。
橋下さんの言うとおり、野党がもっとシッカリして切磋琢磨するのが理想です。
ところが今の野党は批判に揚げ足取りばかりです。
切磋琢磨するにはもっと真面な野党が必要です。
ところで橋下さんにはちょっと恨みがあります。
12年前の政権交代。
マスコミの印象操作に誘導論調。
「自民党にお灸をすえよう、一度民主党にやらせてみよう」
そんな言葉にその気になった多くの有権者たち。
その最後に橋下さんが「僕は民主党を支持します」との言葉。
あの頃は今よりずっと橋下さんの人気がありました。
そして橋下さんの発言をマスコミは取り上げ、持ち上げていましたから
あの時の橋下さんの民主支持が選挙に影響したと今でも思っています。
そして東国原さんが「僕を総裁候補にするなら出馬する」との理解不能な発言も。
この二人の発言で民主党への支持と、自民への反発になり少なからず政権交代に影響したと思っています。
今は二人とも政治家ではないので影響力はないと思いますが、
それでも橋下さんは視聴率が取れるのかコメンテーターとしてのテレビ出演も多いです。
そんな橋下さんの意見は無視できません。
あの12年前の政権交代に影響した発言は今でも覚えています。
本人は忘れたかも分かりません。
その実、あまり政権交代に影響がなかったかも分かりません。
それでもテレビの影響力の大きさはまだまだ侮れないと思います。
特にテレビは左翼野党に肩入れしているので要注意です。