拉致問題を忘れないようにするために(R3.10.29)
令和3年10月29日金曜日のショートメッセージ(Vol.573)。
最近とみに物忘れが激しくなり、皆さんにご迷惑をおかけしていることと思います。
まあ個人の範囲なら本人の責任なのですが、問題は社会全体の記憶から拉致問題が消えていくこと。
そうしないためにどうするか、お話ししました。
蓮池さん夫妻、地村さん夫妻、曽我ひとみさんが帰国して19年も経ちました。
あの時の熱狂を忘れません。
空港に到着した時の様子を見ようと、テレビに釘付けになりました。
テレビのワイドショーでも何度も繰り返し映像が流れたことを忘れません。
2012年の蓮池さん夫妻の記者会見の様子です。
帰国から10年 蓮池さん「家族の絆感じ日々充実」(12/10/13)
蓮池さんたちが帰国して、早や19年も経ちましたが、あれ以降、拉致被害者誰一人帰国していません。
誰一人、日本政府は取り戻せていないのです。
日本の世論が注目すれば動くかもわかりません。
朝鮮総連をどうにかしたら拉致問題も進展するかもわかりません。
これは可能性でしかありません。
そんな微かな可能性でも生かして欲しいです。
藁を掴むような気持ちです。
日本中が拉致問題に大騒ぎし、北朝鮮が注目するにはどうすればいいのか。。。
やはりマスコミの力は大きいです。
マスコミに頼りたいです。
常日頃、政権批判に明け暮れるマスコミは、こんな時こそ国民の為になる事をして欲しいです。