複数の関係者によると、元死刑囚は6日の執行直前、拘置所職員に、自身の遺体を四女(29)に引き渡すよう伝えていた。

 一方、妻(59)側は、遺体の速やかな引き渡しを求める要求書を7日付で上川陽子法相に提出した。***********************************************************************************************

オウム真理教の松本智津夫元死刑囚の遺体は火葬されました。

その後の遺骨引き取りは四女ではと言われていましたが、今のところ拘置所で預かるとか。

これは遺骨を神格化したり、遺骨の奪い合いで抗争が起こる事を危惧しての事だそうです。

現在、教団から距離を置いている四女に引き渡すのが妥当だと思いますが、

その場合も平穏に四女の手で埋葬されるとは思えません。

奪い合い、埋葬後も掘り起こしがないとは限りません。

なんと言ってもテロ組織が分派した3組織が宗教活動とはいえ、存在しているのですから。

オウム真理教に破防法を適用すべきでしたが

憲法違反だと憲法学者の主張で適用を見送られたようですが、判断の誤りだと思います。

 

ところで松本智津夫ら7人の死刑執行について、海外のみならず国内からも批判の声が。

一度に7人も執行するのはおかしいとか、

松本智津夫は精神状態が異常で執行すべきではなかった、とか

これで真相解明が出来なくなったとか。。。。。

この様な批判をする人は何でもかんでも批判するのです。

イチャモンばっかりつけて、どうすれば良いというのでしょう。

 

昨夜もMr.サンデーでこの問題を取り上げていましたが、

偏向編集も甚だしいものでした。

Mr.サンデー2018年7月8日

オウム関連は 34:30~

 

上川法相には同日7人の執行を暗に批判し、

また高橋シズヱさんの会見では

「麻原の死刑は当然。長く待たされた。」「人生振り回されて悔しい」

と、会見で述べていましたが、番組では

「死刑囚に色々話して欲しかった」

「専門家に死刑囚に対してもっと色々な事を聞いて欲しかった」

との発言だけを切り取っていました。

これは高橋さんが心残りだと言っていたのですが、

あたかも被害者家族でさえ、執行を批判しているような編集でした。

 

オウム真理教の解説で当時よくテレビに出演していた江川紹子さんが

ツイッターで次のように書き込んでいます。


森友問題でも加計問題でも参考人招致も閉会中審査も、そして議事録も真面に読んでいない

解説者や国会議員が短絡的に、そして印象操作の為に安倍批判をしています。

同じ事が松本智津夫らの死刑執行について言えるのではないでしょうか。

ここまでテレビで執行を批判していると、本当に上川法相の身が案じられます。

法律に基づいた判断を下した法相が報復を恐れる国ってあまりにも民度が低過ぎます。

情けないです。

テレビの報道姿勢をテレビ関係者はもっと真剣に考えてもらいたいです。

また坂本弁護士一家が殺害された一因はTBSにあったことを

そして冤罪に加担したジャーナリストもいた事を忘れている最近のテレビ界。

もっと謙虚に、そして国民の利益になる報道姿勢を貫いてもらいたいです。