〝とんでも質問〟に首相も苦言…民主のスキャンダル追及路線は限界? 精彩欠いた参院民主、支持率低迷(産経新聞) - goo ニュース
約2カ月に及んだ衆参両院の審議を経て平成27年度予算が9日成立、国会論戦は前半を折り返した。民主党は衆院で「政治とカネ」の問題を取り上げ西川公也農林水産相(当時)を辞任に追い込んだが、参院は決定打を欠いて失速。党内から質問者の“資質”を問う声も上がった。スキャンダル追及重視の姿勢は支持率回復にもつながらず、同党の苦悩は続きそうだ。
(中略)
参院の予算案の審議時間は衆院の7~8割が相場。今回は「丁寧な審議」を重視した参院自民党の意向もあり、衆院の約76時間に対し参院は9割以上の約70時間に達した。
これだけ時間を費やして下村氏や籾井氏を追及した民主党だが、支持率アップには結びついていない。3月28、29両日に行った産経新聞社とFNNの合同世論調査での民主党支持率は8・7%で、2月の9・9%を下回った。
参院審議の時期と重なる3月中旬から4月初旬に実施された主要紙の世論調査でも、支持率が2桁に乗ることはなかった。
長妻昭代表代行は9日の記者会見で「ある程度の旗を示せた自負はある」と前半国会を総括した。ただ、党内で意見が分かれる安全保障法制などの審議を控え、政府批判だけでは信頼回復の道は険しいままだ。(内藤慎二)
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民主党はもっと政策について自民党を追及してもらたいです。
松原議員は拉致問題についてかなり突っ込んだ質問をしていました。
あの質問だけは熱を帯びていましたが、あれっきりですよね。
拉致問題は日本の主権を脅かされる究極の案件だと思いますが、
野党はなぜもっと政府を追及しないのでしょう。
興味がないのでしょうか。
北朝鮮と言う独裁国家に何十年も国民が拉致し続けているのに
どうも思わないのでしょうか。
危険だから再三行くなと言われて渡航した人物が殺害され
政府の対応が悪いやら、演説が悪いやら散々追及したのに
拉致問題で政府を糾弾しましたか?
最近で言えば、北朝鮮に対する日本独自の制裁を一部解除した判断が摩訶不思議でしたが
あのストックホルム合意に至った経緯は理解できません。
ですからあの時の日本代表だった伊原州局長を国会に呼び
あの判断は誰の考えなのか、あの判断は間違っていなかったのか等々
なぜ追及しなかったのでしょうか。
NHK籾井会長を呼びつけて吊し上げにし、更に国会で糾弾したり
閣僚の政治とカネを延々と追及する意欲があるのに
拉致問題には無関心って民主党は何を基準に活動しているのでしょう。
自分たちの追及で閣僚や会長を辞任に追い込むのが目的なんでしょうか。
民主党って考えが浅いし、国家観というのが確立していないのではと感じます。
国会議員は国民の財産生命を守るのが責務です。
国民の日々の生活向上も大事ですが、
財産を領土領海、資源に、
生命を拉致された被害者を取り戻すことに結び付けてもらいたいです。
もう重箱の隅をつつく様な質問はもう止めてもらいたいものです。