
尖閣問題、棚上げを=「トップの度量だ」―自民・二階氏(時事通信) - goo ニュース
2014年10月9日(木)22:36
自民党の二階俊博総務会長は9日夜のBS11の番組で、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島の問題について「しばらく横へ置いてやっていく中で、おのずから解決するエネルギーが出てくる」と述べ、中国側が求める「棚上げ」に応じるべきだとの考えを示した。「トップ同士の度量だ」とも語り、安倍晋三首相に決断を促した。
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二階総務会長は昨夜のテレビ番組で
尖閣問題は棚上げしたらいい。
と、古い自民党体質のウヤムヤ発言を述べたようです。
中韓に配慮した事なかれ主義がどんな結果を日本にもたらしたか
事なかれ主義がどれだけ国益を損なっているのか
二階氏は感じていないようです。
事実と違う事に反論しなかったために
南京大虐殺があり
従軍慰安婦があり
竹島問題があり
北方領土問題があり・・・・
これらが未だウヤムヤにされ
そして未解決のままなのです。
戦後の政府の方針が誤りだった為に いまだに負の遺産を引きずっています。
日本の領土である尖閣諸島を棚上げしたら、将来どうなるのか?
中国は今後どう出るのか等々考えていないとしか思えない二階発言。
やっと古い体質から脱却した安倍政権だと思ったのに
残念ですし、厄介な人物を抱え込んだものです。
「大人の対応」と上から目線で応じてきた結果
ヤクザ国家にまんまと利用されているのです。
第2次安倍内閣は順調に事が進みましたが
改造内閣はどうも順風満帆とはいかないようです。
中国とのパイプがあると見込んで二階氏を抜擢したのでしょうが
時限爆弾を抱えてしまったのかもしれません。