2021/01/07 15:06 東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに2447人確認されたと発表した。6日の1591人を850人以上も上回って2日連続で最多を更新し、初めて2000人を超えた。重症者は前日から8人増の121人で、過去最多を更新した。
ここ連日、武漢コロナ新規感染者数「過去最多」とか「曜日では最多」との報道です。
もうタガが外れたかのような増えぶりです。
こんなニュースを聞けば憂鬱だとか、滅入るとか聞きます。
明るいニュースを聞きたいのは皆一緒です。
しかし現実を見るべきではありませんか。
実際、日本社会は困窮し、暗い気分になり、明るい未来を想像する事すら出来なくなっています。
それは医療従事者が、そして重症者やそのご家族の方がより顕著でしょう。
今は政権や首長を批判しても始まりません。
如何に感染を減らすか、如何に重症者や死者を減らすかです。
その為には私たち一人一人が感染しない様に気を付ける事です。
時短要請などで飲食店にしわ寄せがいき、当事者は不満だらけでしょう。
しかし感染防止の為に努力をしたかと言えば疑問です。
努力をした経営者とそれほどでもない経営者。
昨夜のテレビでは要請に従えないと言っていた飲食店経営者。
その経営者の口元はサージカルマスクではなく小さなフェイスシールド。
あれじゃ、ウイルス飛散防止にもなりません。
意識が低すぎです。
また政治家たちも意識が低すぎです。
飛沫感染だと分かっているのに相変わらずの忘年会に新年会をしたとの報道です。
飲食店でもマスク、食べる時以外はマスク。
そう言っていませんでしたか。
どれだけの人がこれを守っているのでしょう。
感染拡大したら時短要請が出そうだと飲食店側も予想したはず。
にもかかわらず、どれだけの店が感染防止に努力したのか疑問です。
自治体発行の感染防止対策宣言ポスターはただのお飾りだったのではとも思います。
自治体のHPには業界団体のガイドラインを参照と。
その飲食店のガイドラインは
テーブルの間は、飛沫感染予防のためにパーティションで区切るか、できるだけ1m以上
の間隔を空けて座れるように配置を工夫する。カウンター席は密着しないように適度な
スペースを空けるか、カウンターテーブルに隣席とのパーティション(アクリル板等)を
設置するなどし、横並びで座る人に飛沫が飛ばないよう配慮する。
• テーブル席は、真正面の配置を避けるか、または区切りのパーティション(アクリル板等)
を設けるなど工夫する。
http://www.jfnet.or.jp/contents/_files/safety/FSguideline_201130kai.pdf
テレビで見る限りですが、これらを守っているとは到底思えない店ばかり。
飲食店も自治体も政府も考えが甘いとしか思えません。
必死さが感じられません。
なんとか感染防止をしないと、明日の生活にも困るとの必死さが感じられません。
危機感がないのです。
※広島県の新規感染者数の動向が気になりますが、
広島県は感染防止に力を入れていると感じます。
【飲食店を経営するあなたへ】
— 広島県 (@hiroshima_pref) January 4, 2021
今からでも遅くありません。#飛沫感染対策 のため、ぜひご活用ください。
▶新型コロナ予防対策事業費補助金
⇒ https://t.co/Y2J0UpYYbv
▶パーテーション設置促進補助金
⇒ https://t.co/DkUVVgXILy#新型コロナ #広島県 #集中対策 #広島積極ガード店 #積極ガード宣言 pic.twitter.com/4NwTVL0TXM
政府はCOCOAをスマホ所有者全員に登録させようとしないし、
各自治体が入店時にLINE登録を推奨していたけど、積極的でもなく。。。
入店時に義務付けていれば感染経路不明者が多い筈がありません。
クリスマスや年末年始が危ないと政府も自治体も分かっていたはず。
若者はクリスマスパーティに同窓会、事業所勤務者は忘年会に新年会、
春先の花見に歓送迎会に感染が広がったのに、あの経験を生かし切れていません。
こんな時でも今夏のオリンピック開催を主張している政治家がいるようですが、
現実を見ているのかと疑ってしまいます。
今まで新規感染者のピークは木曜日でした。
明日の感染者はどうなるのでしょう。
このままだと高止まりでドンドン増えそうな気もします。
インフルエンザと同じようなものだと言っている専門家もいますが
ここ最近は軽症者や無症状者、基礎疾患のない人が突然死しています。
インフルエンザでそんな事を聞いたことはありません。
知らないだけかもわかりませんが。。。。
でも武漢コロナを侮るべからずです
後悔しても始まらない、失われた命は戻らないと肝に銘じてもらいたいです。