新型肺炎対策、習主席が独仏首脳と電話会談
2020/01/23 21:51
【北京=中川孝之】中国の習近平国家主席は22日、新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と個別に電話会談した。習氏は中国政府の対応について、厳密な防疫措置を取り、速やかに情報を公開していると説明し、理解を求めた。
中国外務省によると、メルケル、マクロン両氏はいずれも中国政府の対応を評価し、連携強化を確認した。習氏としては、世界保健機関(WHO)が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかを協議している中、WHOに強い影響力を持つ独仏両首脳との意思疎通を図る思惑もあったとみられる。
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別のメディアで習近平主席が独首相や仏大統領と電話会談をしたと聞き、
なぜ?
と思っていましたが、独仏両首脳はWHOに強い影響力を持っているとか。
そういう事ですか。
いわゆる根回しですね。
でも、なんか釈然としません。
人の命がかかっています。
習さんは中国は厳密な「防疫措置を取り、速やかに情報を公開している」
とお二人に説明したようです。
誤魔化しですか。
言いつくろいですか。
少なくとも速やかに情報公開はしていません。
この習さんの説明にメルケルさん達は納得したのでしょうか。
そして彼女らはWHOに中国は十分な対応をしていると言うのでしょうか。
中国全体が隠蔽体質と言っても過言ではありません。
WHOには冷静で公平な判断をしてもらいたいです。