【北京=比嘉清太】新華社電によると、中国共産党は「抗日戦争勝利記念日」と定める3日、北京で「戦勝73年」の座談会を開いたが、習近平国家主席ら最高指導部(党政治局常務委員)7人はいずれも出席しなかった。節目の年ではないことや日中関係が改善基調にあることを考慮して大規模な記念行事の開催を見送った模様だ。
座談会に出席したのは黄坤明フアンクンミン党中央宣伝部長(政治局員)ら党幹部や元兵士の遺族代表ら約200人。座談会は抗日戦争で共産党が果たした役割を強調する狙いがあるが、新華社電が伝えた出席者の発言内容には、厳しい対日批判は含まれていない。
記念日は2014年に制定され、習政権は「戦勝70年」の15年、海外首脳らを招いて軍事パレードを行った。16年以降は政治局員が出席する座談会を開いており、今年もそれに倣った形だ。
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中国は9月3日を「抗日戦争勝利記念日」と2014年に制定しています。
この名前を聞いただけでも気分が悪いです。
「日本に抵抗し、そして日本に勝った日」ですから。
2015年は70周年という事で大々的に式典を開催しましたが、
朴槿恵が大喜びで参加していた事を思い出します。
また日本に勝利した事を祝う記念日なのに、安倍首相も招待されていました。
もしも民主党政権の首相なら喜び勇んでいったでしょうが、
そこは安倍さん、参加はしませんでした。
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/83b7ecce87a49fc00fc42e604f4da1c1
当時はあれ程、日本に対して大きな顔をしていたのに、今年は反日色は薄められているとか。
それほど中国経済は衰退に向かっているのかもしれません。
それでも中国はプライドが高いのか、真実を書かれたら困るのか、
先月末の王毅外相と秋葉外務次官との会談に産経新聞の取材を拒否しました。
この時は抗議の意味もあるのか、拒否されなかった日本の報道各社も取材を取り止めています。
しかし今後日本のマスコミは中国に過度に配慮しないのか、
正当な判断で報道するのかが気になるところです。
というのも、尖閣周辺に中国公船が入域しているのに産経新聞以外は報道していません。
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で4日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは6日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
6日連続ですよ。
領海侵入ではありませんが接続水域に入域しているのですから、
もっと報道すべきではないですか。
特に8月31日は8隻も入域しています。
中国は油断できない国です。
ちょっと反日発言がないと言って、安心できる国ではありません。
火事場泥棒ごとく日本が困っている時に何をするかわかりません。
朝鮮半島に気を取られている隙に、尖閣に上陸する可能性もあります。
抗日記念日で厳しい対日批判がないからと言って、安心しないでもらいたいです。
反日4国、中国、ロシア、韓国、北朝鮮には常に警戒が必要だという事を
日本政府は常に考えておいてもらいたいです。
総裁選、台風到来は特に警戒が必要ではないでしょうか。