読売新聞 【読売新聞社】
自民党の3人の官房長官時代の官房機密費(内閣官房報償費)に関する文書の一部開示を認めた1月の最高裁判決を受け、国が3種類の文書を原告の市民団体に交付した。
機密費全体の約9割は領収書のいらない「政策推進費」が占め、月平均で約1億円が使われていた。国庫から機密費への支出額はわかっていたが、使途の一端が明らかになるのは初めて。
開示されたのは▽安倍首相が官房長官だった2005〜06年分▽河村建夫衆院議員が官房長官だった09年9月分▽菅官房長官の13年分――の各機密費に関する文書。
機密費から政策推進費への繰入額や残額がわかる「政策推進費受払簿」、機密費の使途を月別にまとめた「出納管理簿」、機密費の支払いを大まかにまとめた「支払明細書」の3種類計94枚で、19日に大阪市の「政治資金オンブズマン」が受け取った。
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このニュースはテレビで見たんだけど、安倍首相の個人攻撃に聞こえた。
安倍首相の官房長官時代って殊更強調しているような気がしたから。
それになぜ今頃?って思ったわ。
どうも反安倍の市民活動家らが機密費の文書の開示を求める訴訟を起こして
その結果最高裁で一部開示を認めた、その結果の公表だとか。
※画像は日経新聞より
民主党時代の開示を求めなかったところも市民団体だからか。
※詳しくは日経ニュースで ↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25919810Z10C18A1000000/
では民主党時代はどうだったか、これより少なかったのか多かったのか。
共産党議員が質問主意書を出しているけど、結局は検証中とか言って答えていない模様。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b177157.htm
その後日経新聞や、週刊誌が民主党政権で35億円だったと報道している。
これから見ると、自民党政権時が格段多いようではないけどね。
民進党系議員が左系の団体から支持を得ているのか、それとも左系団体出身者が多いのか、
はたまた両方なのか知らないけど、「打倒自民党、打倒安倍政権、打倒安倍晋三」で
動いているところが気持ち悪い。
テレビのニュースでは安倍さんと菅さんが悪者で、
民主党政権は清廉潔白だ、と思う人もいるだろうなって思った。