穴見氏は2007年の財団発足時から理事を務めていた。辞任届は、近く開く緊急評議員会で受理される見込み。財団は参考人や全国のがん患者と家族に対し、「大変ご不快なお気持ちを抱かせましたことに、心よりおわび申し上げます」とする談話も出した。

 植山茂宏理事長は「参考人の方がいろんなことを考えながら発言されていたのに対し、全くそぐわない発言だった。謝罪談話の(喫煙者への)『差別』という言葉もピンとこない」と述べた。

 穴見氏は受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議する15日の厚労委で、参考人の肺がん患者に「いい加減にしろ」などとヤジを飛ばし、21日に謝罪コメントを発表していた。

 ファミリーレストランチェーン「ジョイフル」の運営会社(大分市)の代表取締役相談役も務めており、同社には電話などが相次いでいるという。広報室の担当者は「発言の批判も、『店は関係ない』という励ましも真摯(しんし)に受け止め、20年に向け受動喫煙対策を着実に進めたい」と語った。(寿柳聡)*********************************************************************************************

受動喫煙について審議中の厚労委員会で、ヤジを飛ばした穴見氏。

肺がん患者の発言中に「いい加減にしろ」とヤジを飛ばして大問題になっています。

それも一度や二度ではなかったそうですから、批判されて当然です。

また穴見氏は「大分がん研究振興財団」の理事だったそうですから驚きです。

今回の件で辞任したそうですが、がんやがん患者に理解がある筈の方が、

あのヤジですから一般人の発言以上に問題があります。

因みに理事は7人いるようで、穴見氏は就任6年目です。

丸5年も関わっていながら、この発言ですから何を考えているやらです。

※現在大分がん研究振興財団役員に穴見氏の名前は載っていますが、

 近いうちに削除されると思われます。

  http://www.oita-crf.com/yakuin/