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「取材のため、レストランに2人で出かけた時、食事が始まる前にいきなり抱きついてきました。“Hしよう”“好きだ”って言葉が続く。魚より肉の方が好きみたいで、焼肉やジンギスカンに誘われましたが、加齢臭がひどくって地獄でした」

 と、昨年の出来事を振り返るのは、財務省を担当したことのある女性記者。ここで俎上に載っているのは、他ならぬ福田淳一財務事務次官である。彼が絡んだセクハラ事例は枚挙に遑がないのだが、まずは横顔をご紹介しておこう。

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 入省後間もなく、主税局の課長補佐時代に結婚。妻との間に子はなく、飼い犬のトイプードルを「クッキーちゃん」と呼び溺愛する。「散歩してると女の子が寄って来るんだ」と相好を崩し、携帯電話に保存した写真を女性記者に見せびらかすのは、いつもながらのパターンである。

(略)

「“手料理が食べたい”ってしつこく言われて断りきれず……。財務省の他の幹部も呼んだうえで自宅で料理を作って出しましたよ」

「“キスしていい?”は当たり前。“ホテル行こう”って言われた女の記者だっている。バーだけじゃなくて、サシで女性記者とメシを食いに行った時とかにも、そういうことを福田が言うのは、よくある話。ウチも他社もほとんどそんな目に遭っているはず。」

「福田が主計局長時代、女子アナとランチしたことが週刊誌に報じられました。それを見た杉田(和博)官房副長官が当時の佐藤(慎一)次官に、“週刊誌に載るようなことはするな”と注意したと聞いています」

 福田氏が言い寄って成功したという例は知られていないようだが……ともあれ、山口敬之元TBSワシントン支局長にレイプされたと本誌(「週刊新潮」)で告発した伊藤詩織さんらが盛りあげた「#MeToo」の流れに重なるようだ。

「週刊新潮」2018年4月19日号 掲載****************************************************************************

テレビでは福田財務相事務次官のプライベートの場での会話がセクハラかどうかで盛り上がっています。

今朝も「とくダネ!」でかなり時間を取っていました。

この番組は森友問題以降、安倍叩きの話題は結構長いので最近はあまり観ません。

寺脇研氏や伊藤惇夫氏が出演している時は偏り過ぎて不愉快になりますから。

今日はデーブスペクター氏が出演日だったようですが、この方も政権批判が多いので嫌いです。

ところが今日はなぜか正論と思える発言で、少し驚きました。 

https://twitter.com/yan2nis3/status/986402832692621312