【速報】石破首相 備蓄米を夏まで毎月放出するよう指示 米価格高止まり受け江藤農水相と会談 21日の週に第3弾を放出へ
石破首相は9日朝、首相官邸で江藤農水相と約1時間にわたり会談し、コメ価格の高止まりが続いていることを受け、政府備蓄米を夏まで毎月放出するよう指示した。これを受けて江藤農水相は、今月21日の週に第3弾として10万トンの備蓄米の入札を行う方針を表明した。
石破首相は、消費者が円滑にコメを購入できるよう、集荷・流通・小売りなどの業者に米価格高止まり解消に向けた取り組みを要請することや、必要に応じてさらなる対応策を躊躇なく講じることができるよう検討することも指示した。
会談後、江藤農水相は・・・・・今月21日の週には、第3回目の10万トンの入札を実施すること」との内容だったと明らかにした。
(中略)放出は7月まで4回行うことになるとの見通しを示し、5月以降の放出量は状況を見て判断する方針を示した。
お米の値段はなかなか下がりません。
品薄は解消したものの価格は徐々に徐々に上がっています。
これでは主食をコメから小麦に替えなくてはならないのかと思うほどです。
庶民は支出を抑える為に出来るだけ安い物を買います。
特売での購入は当然です。
因みに我が家の場合ですが、1年前まではドラッグストアの特売で10㎏3000円前後で買いでした。
今の半額以下です。※当記事の全ては税抜き価格です
そして直近のお米の特売は今年1月19日でこしひかり5㎏が2950円でした。(小規模スーパー)
それが3月になると、特売はなくなり、5㎏の価格は。。。
3月27日 4380円 (ドラッグストア)
3480円 カルローズ(アメリカ産)無洗米
3980円 複数原料 青空黄金 備蓄米? 業者が保管?
3月29日 3280円 カルローズ(2025年産 輸入24.11下旬)
4月になると国産は4380円以上になっています。
税込みだと10㎏1万円に?
農家の方がコメ作りをするには現状赤字だと言っています。
ですから兼業農家が殆どで専業となれば大規模の法人化したところもある様です。
ただ、急激な値上がりに庶民は困っています。
徐々に値上がるならまだ何とかなります。
しかし1年前の倍以上ですよ。
それもまだまだ値上がり傾向です。
そもそも備蓄米はどんなもので、今回の放出は入札です。
入札だと高い値段を付けた業者が落札するんですよね。
それで値段が下がるはずないと思いますが。
なにか政府のやる事は理解できません。
本当に庶民に主食を安く提供しなければならないと思っているとは思えません。
ねばならない。。。。石破さんの口癖ですが、現実を見て政策を決めて欲しいものです。
因みに備蓄米とは。。。。⇩
確かに30年ほど前に前年の冷夏の影響でお米がスーパーから消えました。
あの時、近くのスーパー3軒とお米屋さん1軒を回りましたがお米はどこにもありませんでした。
その後、タイ米や中国米、米国米、豪州米が出回りましたが概ね不評でした。
豪州米や米国米がまあまあだったのを記憶しています。
その後の大地震でまたお米が一時無くなりましたが。
ところで今回のコメ不足ですが、作況指数は悪くなかったですし、
突然の品不足に価格の急上昇には何が原因なのか報道されません。
専門家の意見が色々ですが、どれが本当なのか。。。。
業者の買い占め、それも異業種も加わり値段を吊り上げているとの声も聞きます。
だいたい急に市場からお米が消える事自体おかしな事です。
そもそも政府は安い値段のお米を消費者に提供する気があるのか。
本気で値段を下げる気があるのかと思います。
従来の値段で買えるようにするには入札制度はおかしいでしょ?
値段が高い業者が仕入れるのですから、店頭に並ぶ頃にはそれほど安くなりません。
もっと有効な手立てはないのか。
有効な手立てがないなら、税金を投入してでも安いお米を庶民の口に入るようにしてもらいたいです。
更に言えば、儲け主義で売り惜しみをしている業者には罰則など考えて欲しいです。
急激な物価上昇には庶民の生活が脅かされます。
また国民が米が無ない、お米が高くて買うのを躊躇しているのに
政府は海外支援ををやめていません。
勿論困っている人達を助ける事には反対しませんが、今の状況で海外へのコメ支援には納得できません。
カメルーン共和国に対する無償資金協力「食糧援助(WFP連携)」に関する書簡の署名・交換|外務省
カメルーンにWFPを通じ、我が国政府米及び日本産魚缶詰による食糧援助を実施(1月23日)
ブルンジ共和国に対する無償資金協力「食糧援助」及び「精米施設における機材整備計画」に関する書簡の署名・交換|外務省(令和7年2月20日)
日本、ブルンジに10億円の無償資金協力—国内では批判の声も - coki (公器)(2025.02.23)
東アフリカのブルンジ共和国に対し、総額約10億円の無償資金協力を決定
食料不足への対応として政府備蓄米の供与(3.5億円)と、精米施設の機材整備(6.49億円)
石破政権は政権発足後からアフリカ等に政府備蓄米・缶詰等を供与、総額22億円(2025年2月25日)
記憶に新しいのが岩屋外相は中国にもっと日本のお米を買って欲しいと言い、
石破総理はコメの輸出をもっと大々的に展開したいと言っています。
お米の値段の急騰に一般庶民、更には学校給食、外食産業まで困っています。
この現実を石破総理は理解していないのかと言いたくなります。
備蓄米放出の要請があったのに無視し、政府への批判や参院選を見据えてやっと放出。
それも少しずつ様子を見ながらですから、1年前の米価は期待できないでしょう。
だれが高笑いし、だれが悔しい涙を流すのか。。。
何らかの法律を作って高笑いする人を懲らしめて欲しいぐらいです。
これはヤバい
— サキガケ (@nihonpatriot) March 20, 2025
石破茂首相
「コメの輸出、円安もあるので、これはもう大々的に展開したい」
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