橋下徹・元大阪府知事が黒幕？ 「除名へ」と報道された増山誠県議が「離党勧告」、岸口実県議が「除名」
増山誠県議と岸口実県議が維新の会兵庫県議団を退団しました。増山県議が25日付、岸口県議が26日付です。そして日本維新の会の兵庫県の組織、兵庫維新の会は26日、岸口県議を除名、増山県議に離党勧告とする処分を発表しました。岸口県議と増山県議は、政治団体「ＮＨＫから国民を守る党」の立花孝志党首に兵庫県知事選の期間中に非公開の音声データや文書を提供しました。26日、兵庫維新の会は記者会見し、岸口氏を除名、増山氏に離党勧告したと発表しました。当初、維新関係者の話として、「スクープ」した関西テレビの報道では増山県議が「除名へ」、岸口県議が「離党勧告へ」だったのが、あべこべになっています。これは橋下徹・元大阪府知事がテレビ番組や自身のＸ（旧ツイッター）で何度も「増山県議を除名へ」報道を引用する形で、「逆だ。岸口さんの方が罪が重い」と訴えていたことが反映したのかもしれません。そういう意味では、維新はまだ橋下氏の影響を強く受けているのではないかと疑念を持った人も多いのではないでしょうか。第一、法違反を犯したわけでもないのに、除名というのは重すぎやしないでしょうか。これに関して立花氏は千葉県知事選に出馬しながら増山氏のＮ国党への入党を訴えるという「奇策」に出ました。3月1日に神戸・三宮で演説するそうですので、ちょっくら見てくるつもりです。
三枝玄太郎さん。
元産経新聞記者です。
そして斎藤元彦知事を擁護している一人です。 私の勝手な思い込みかもですが。
兵庫県知事選をめぐる疑惑。
兵庫県議会が渡瀬県民局長が告発した文書はデマかどうか、
真実か否かを検証する為に設置した百条委員会です。
県議が決めた百条委員会ですから、外部の方があれこれ言うのは控えて欲しい、そんな気持ちになります。
百条委員会の検証途中で不信任決議を出し、知事選に突入した事。
時期が悪過ぎました、私もそう思います。
そしてこんな事になり、その気持ちは一層強くなりました。
しかし委員会でそれなりの理由で決めたのです。外野がとやかく言う事ではありません。
不信任決議は全員議員が賛成したのです。
増山氏も岸口氏も。
更には選挙期間中だから議論は非公表、つまり秘密会にする事も全員賛成でした。
増山氏も岸口氏も。特に岸口氏は副委員長です。
公表すべきだったとの意見もありますが、結果として影響しているじゃないですか。
斎藤知事派の議員や県職員が告発者のプライバシー情報をバラまき、
「斎藤さんは悪くない」「悪いのは告発者だ、不倫するぐらいだから信用できない」そんな意見が広まりました。
それは閲覧者が多い立花氏により、多くの人に広められ、斎藤擁護者が増えたのです。
立花氏のデマが無ければ再選しなかったとは断言できませんが、少なくとも影響があったのは確かです。
ですから増山氏の罪が重いです。
増山氏は秘密会の音声を録音し、外部に漏らしたのです。
通常、秘密会なら録音禁止とする筈ですが、その事はどうだったのでしょう。
しかし公務員として、そして百条委員会の構成員として漏洩は重いです。
更にはその根拠となった情報は元県民局長の公用PCだと思われますが、
その情報を最初に入手したのは片山元副知事です。
片山氏から仲間である「牛タンクラブ」に伝わり、そして知事擁護派の維新の議員に。
そこから雪崩のように誰彼構わず、情報を漏らしたと想像します。
その中には立花氏、そして丸山穂高氏へと、どんどん流出したのです。
増山氏の「立花氏には発信力がある」との見立ては大正解、投票前に多くの有権者が知る事になったのです。
立場上、岸口氏は除名、増山氏は離党勧告と維新の会兵庫は決定しました。
しかし増山氏の選挙妨害とも取れる行動は除名が妥当だと思います。
ですから増山氏と岸口氏の二人は除名にしてもらいたいです。
そして誓約書通り、議員辞職をするべきです。
それだけ二人の罪は重いです。
オールドメディアとネット民。
オールドメディアはネットに負けた。そんな声が高まっています。
果たしてそうでしょうか。
私はそうは思いません。
どちらにも良い面と悪い面があります。
重要なのは事実は何か、発信元は信用できるのか。
デマか事実か、悪意があるか否か。
部外者とは言え知事選に出馬した立花氏。
今度は千葉県知事選に出馬しています。
彼の狙いは目立つ事。
そして千葉県知事選なのに兵庫県でも演説をするらしいです。
その目的は、千葉県と関係のない兵庫県議の事、斎藤知事の事を演説するのではと想像します。
注目を浴び、更には嘘でも何でも聴衆は聞いてくれる、それが目的だと思います。
三枝氏は明日、三宮まで来て立花氏の演説を聴くらしいですが、
是非その感想を次の動画にアップしてもらいたいです。
私は今度の千葉知事選挙を、棄権します。
現職の熊谷氏は公明党を中心として立民、維新、自由民主党まで支援していますから、当選間違いなしです。
対立候補は、選挙をビジネスにしているトラブルメーカーの立花氏と、共産党の候補者、左翼活動家の3氏です。
投票する人物がいません。立花氏は今度も「二馬力選挙」で熊谷氏を応援すると公言しています。
悪評高い氏が応援すると熊谷氏の票が落ちるのだろうと思います。こんな選挙妨害の人物が野放しというのですから、政治のレベルが落ちるわけですね。
＞トラブルメーカー... への返信
報道では熊谷現知事の支持が多数との印象ですが、現職も全て良し、という事でもなさそうですね。
とは言え、対抗馬は共産党以外はトラブルメーカー2人ですから、普通に考えれば現職が大差付けての当選になると思いますが、そうならなければ世論はどうかしている、と思ってしまいます。
また立花氏の選挙のやり方を許したり、絶賛する人も気が知れません。
それが国会議員にもそして有名ジャーナリストにもいるのですから。
変な世の中になったものです。