皇后さまは20日、82歳の誕生日を迎え、宮内記者会の質問に文書で回答された。天皇陛下が「生前退位」の意向を示したとの報道について、「新聞の一面に『生前退位』という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした」と述べ、「歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので、一瞬驚きと共に痛みを覚えたのかもしれません」と振り返った。

 8月の「お気持ち」表明については、陛下が皇位継承に連なる皇太子さまや秋篠宮さまと相談の上でなされたものであり、「謹んでこれを承りました」と了承していることを明らかにした。(以下略)

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8月の天皇陛下のお気持ちを拝聴し、殆どの国民は驚いた事と思います。

ご高齢でのご公務。

大病を患ったお身体には大変だったと思います。

そんな中でのお気持ちを知り、宮内庁は職務を軽減する方法はなかったのか等思ったりしました。

と同時にここまで踏み込んだ発言は大丈夫かという意見もありましたね。

もしかして誰かの策略ではないのか、とかも。

 

そして皇室について詳しい方々は「生前退位」との言葉に違和感や怒りに近い感情が。

 

皇后陛下もこの言葉に驚かれ、恐怖に近い感情をお持ちになられたのではないでしょうか。

 

この皇后陛下のお言葉で、今日からは「生前退位」という言葉は使われないでしょう。

正しく「譲位」もしくは「ご譲位」と報道されるでしょう。

特に新聞社は言葉を選ぶ時には慎重に、そしてその意味を十分理解してもらいたいです。

 

 

天皇皇后両陛下のお写真

(宮内庁HPより)

※いつも仲睦まじい天皇皇后両陛下です。

このお年で腕を組むのも珍しいです。

終戦直後に米国人女性の家庭教師に西洋式マナーを学ばれたと想像します。

皇后陛下のご家庭も洋式だった様子。

美智子さま以前の皇后陛下は天皇に対し「畏れ多い」と近づく事さえ憚れると

腕を組む事など考えもしなかったと思います。

歩く時も何歩か下がっていたような。

天皇陛下のご発言中は項垂れて清聴する、そんな姿が見受けられました。

 

どちらがいいとも言えませんが、

陛下の肘を掴んでいる様な時もあるのでもう少し控えて欲しいな

と思う事もあります。

(欧米式なのかも。でも常に腕を組んでいる王室の方はいない様ですね。)

 

 

 

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