日韓首脳「シャトル外交」12年ぶり再開、歴史認識で岸田首相「歴代内閣の立場引き継ぐ」(読売新聞) - goo ニュース
2023/05/07 21:28
【ソウル=足利浩一郎、中川孝之】岸田首相は7日、韓国・ソウルの大統領府で尹錫悦大統領と会談し、「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」訴訟問題など日韓両国の課題に向き合い、関係改善を加速させる方針で一致した。首相は会談で元徴用工問題に関し、「厳しい環境の下で多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む思いだ」と述べた。
両首脳は、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」について、韓国の専門家らによる視察団を5月23日に現地に派遣することでも合意した。
首相の訪韓は2021年10月の就任後初めて。3月の尹氏来日に続き、首脳同士の相互訪問「シャトル外交」が再開した。シャトル外交での首相訪韓は、11年10月の野田首相以来約12年ぶり。会談は、少人数会合と全体会合を合わせて約1時間45分行われた。
(中略)
首相は共同記者会見で、歴史認識について、1998年に当時の小渕首相が植民地支配への反省とおわびを表明した「日韓共同宣言」に言及し、「歴代内閣の立場を引き継ぐと明確にした。政府の立場は今後も揺るがない」と強調した。尹氏は、韓国政府が3月に発表した元徴用工問題の解決策について、着実に履行する方針は「変わらない」と述べた。歴史問題について「完全にけじめをつけない限り、未来の協力に一歩も踏み出せないという考えから脱却しなければならない」との認識も示した。
(中略)
両首脳は、両国企業による半導体のサプライチェーン(供給網)の構築に向けた協力強化で一致した。19〜21日に広島市で開かれる先進7か国首脳会議(G7サミット)の際、広島市の平和記念公園内にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」を共に訪れることでも合意した。
日韓首脳会談の内容が明らかになりました。
危惧していた事が現実になったとの印象です。
対北、対中を考えれば日米韓の協力が必要というのはわかりますが、
ここまで韓国に歩み寄る必要があるのかです。
というか岸田さんは歴史問題について調べた事があるのかと思ってしまいます。
元徴用工に対しても、裁判を起こしているのは応募工であり、
実際徴用された人もごくわずか、いいえ敗戦で徴用された人はいなかったとの話もあるぐらいですし、
同情するように韓国人だけが過酷な労働を強いられていません。
※追記:終戦間際に徴用された人はいましたが、給料は払われていました。
但し、終戦の混乱で支払われなかった人もいたようですが、その方には請求権協定で韓国政府に払われています。
それを韓国政府は経済発展の為に流用しました。(ネコババ?)
ですから未払い分の給与は韓国政府に請求すべきで日本は関係ないという事になります。
何が「心が痛む思い」だ。当時日本で働いていた朝鮮人はほとんどが自主的に応募してきた者。終戦間近に少数「徴用工」がいるが、給料はきちんと払われていた。終戦の混乱で支払われなかった分は請求権協定に基づき韓国側に支払われている。韓国政府に請求してもらえばいいだけ。何も問題ない。 https://t.co/6j0i2SOs2B
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) May 7, 2023
当時の朝鮮半島の人達は日本人でしたし、日本人も戦時中は厳しい環境で苦しい生活を強いられています。
何も韓国人だけが特別ではなかった筈です。
やはり岸田さんの歴史認識は自虐史観であり、韓国の主張する歴史観だと思ってしまいます。
また時代を逆行したと言うか、そこまで安倍総理に反発したいのかと。
歴代内閣の立場を引く継ぐとの事ですが、なぜ1998年の日韓共同宣言の「植民地支配への反省とおわび」
を今も踏襲しなければならないのかですし、そもそも日本は韓国を植民地支配はしていません。
岸田さんは韓国を植民地支配したと今でも思っているのかと思うと、日本人としての誇りはないのかと。
歴史的事実は変わりませんが、言い伝えられている歴史は間違っている場合もあります。
特に日韓関係での歴史は、韓国は反日、日本は自虐史観でした。
しかし当時の書物、新聞により、韓国が主張する慰安婦も徴用工も強制ではなかったと明らかになっています。
その結果、安倍首相の戦後70年談話ではこれらの事については曖昧にし、
歴代内閣の立場は揺ぎ無いとは述べているものの、
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べています。
安倍談話から8年経った今、まだ韓国に詫び続けなければいけないのか、
そしていつまで詫び続けるのかと思いますし、折角安倍総理が謝罪外交に終止符を打つレールを引いてくれたのに、
またもや謝罪外交に逆戻りなのかと思ってしまいます。
また岸田さんは裕子夫人とともに国立顕忠院に参拝しています。
岸田さんはこの墓地の事をどれだけ知っているのか疑問です。