「たとえ政権が代わっても国同士の約束だ。日韓合意は責任を持って実施されなければならない」。茂木敏充外相は25日の記者会見で、韓国政府に履行を促していく考えを強調した。(以下略)

今でも覚えています。

5年前の12月28日の事を。

なんて事をしてくれたのかと。

それも年末の忙しい時に。

慰安婦日韓合意は青天の霹靂とも言える突然の事でした。

まさか合意するとは。。。。

その前の11月には日韓首脳会談をソウルで開催し、

安倍首相ら一行は昼食も出されず帰国しています。

何という無礼なと思いましたが、後日分かった事は安倍さんが昼食を断ったとか。

事前折衝で、朴氏主催の昼食会などを交換条件に、慰安婦問題での「譲歩」を迫ってきた

そりゃあ交換条件に出されたら断るのは当然と言えば当然です。

 

当時の当ブログの記事を振り返ると、 

日韓首脳会談、日本の譲歩はあり得ない。

ですから12月28日の慰安婦日韓合意が信じられず、そして落胆しました。

 

日本は10億円の財団への拠出金を渡し、韓国側は拒否もせず受け取っています。

この時も慰安婦像撤去もしていないのに、10億円出すとは何て早まったのか。と思いました。

しかし今思うと、受け取ったという事は合意は成立していると韓国側も認識したという事です。

ところが10億円受け取ったのに、韓国は何一つ合意事項を遵守していません。

大使館前の慰安婦像撤去もせず、それどころか韓国国内外の慰安婦像は増え続けています。

ソウルの日本大使館前だけでなく、釜山の日本総領事館前に設置し、

当然韓国内のあらゆる所に慰安婦像を設置しています。

更には最近ではベルリン市ミッテ区の公道横に設置している有様です。

この事について日韓合意の当事者?である岸元外相が次のように述べています。

韓国政府は、慰安婦問題について第三国におけるこうした動きを支援することはしないと、合意を行った際に表明していた。韓国に対する日本の国民感情をますます悪化させることにつながると懸念している。

 

第三国での動きを支援しないと表明していたと、初めて聞きました。

どうせ民間がした事だから韓国政府は感知できないと言い訳するでしょうが。。。。

また岸さんの「日本の国民感情悪化につながると懸念する」(意訳)

との言葉に違和感があります。

岸さんは日本人が韓国に悪印象を抱く事が心配なのですか。

そうじゃないでしょ。

視点がズレていませんか。

嘘つきで約束も守らず、恩を仇で返し、日本を貶める事が生き甲斐のような国、韓国です。

こんな国と友好関係を築く事自体、無理です。

韓国が嫌いになる日本人が増えるのは当然の事ですから懸念などしなくても結構です。

 

アメリカでもベルリンでも慰安婦像設置を正当化した根拠は河野談話です。

河野談話を口実に慰安婦は無理やり連れて行かれたと主張し、

毎度毎度の謝罪要求なのです。

謝罪する日本を見下し、優越感に浸りたいのです。

こんな河野談話は速やかに削除か訂正をすべきです。

その為には慰安婦が強制ではなかった事、

優遇されていた根拠となる書類を韓国に突き付けるべきです。

一つ一つ韓国の嘘を崩していき、真実を明らかにすべきなのです。

 

韓国の機嫌を損ねたくない一心で、真実を日本は言っていません。

「韓国は嘘つきだ!

国際法も守らず、嘘を世界中にばら撒く韓国とはこれ以上付き合いきれない!」

と、言うべきです。

 

今まで、歴史問題を有耶無耶にしてきた日本です。

誠意を見せれば相手は分かってくれるとか、

相手がもういいと言うまで謝罪すべきだとの理屈は日本人のみに通用します。

まずは謝罪をする事が美徳だと思うのは日本人だけです。

謝罪すればいくらでも謝罪を求め、謝罪と賠償はセットで執拗に要求してきます。

相手はヤクザと同じ思考回路です。

政府には韓国人は日本人とは考え方が根本的に違うと考えを改めるべきです。