福島第1原発の処理水、12月にもIAEA派遣団=加藤官房長官(ロイター) - goo ニュース
2021/09/10 13:02
[東京 10日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は10日の閣議後会見で、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出に関し、国際原子力機関(IAEA)幹部との協議で、12月をめどに安全性を評価する専門家の派遣団が来日し、放出プロセスの安全性や処理水放出に伴う周辺への放射線の影響評価を行うことで合意したと明らかにした。
福島原発事故後の処理水問題。
原発敷地内のタンクがいっぱいで、これ以上増やせないところまで来ているそうです。
こんな日が来るのが分かっていたのに、後回しにした印象があります。
処理水を薄めて海に放出するのは問題ありません。
海外の原発ではずっと前から行っています。
反日思想から福島原発処理水を「汚染水」と言い換え、
しつこく非難する韓国さえ海洋放出しています。
ですから、一刻も早く放出に向かって準備をして欲しいです。
韓国が激しい抗議活動をしているからなのか、それとも他の理由なのか
処理水が安全であることを証明する為なのかよくわかりませんが、
IAEAが年内に派遣団が来日して詳細にわたり調査するようです。
※詳しくはこちら⇩
IAEA 福島第一原発の処理水放出で年内にも調査団派遣へ | 福島第一原発 処理水 | NHKニュース
※経産省のHPの関連記載事項はこちら ⇩
IAEAによるプレスリリース(仮訳)(PDF形式:228KB)
調査で安全性にお墨付きを得られたら一挙にこの問題が次に進めばと期待します。
しかしちょっと心配な事があります。
高市さんが総裁選に出るにあたり、処理水の放出より前に農産物の安全性を国際社会に訴え、
その上で、現在の輸入規制を撤廃をしてもらうのが先決だと主張されています。
これも風評被害を防ぎ、農漁業者の心配を払拭する事が出来ます。
筋が通っています。
でも時間的に無理がないのか、多くの国の輸入撤廃に時間がかからないのかと思うのです。
処理水の安全性は問題ではないと科学的にも証明されています。
高市さんの政策は素晴らしく期待できますが、この処理水問題について反対する人もいます。
今朝の「スッキリ」の橋本五郎さんも指摘していました。
時間切れで、ちょっと有耶無耶になった気がしますが、この点はっきりしてもらいたいです。
風評被害をなくすには私たち国民が率先して福島産の農産物、魚介類を買えば問題ありません。
そして政治家が安全性をデータを示しながら訴えたら解決するのではと思いますが、それでも風評被害が広がるのでしょうか。
こんなところを今後、高市さんに詳しく説明してもらいたいです。
※追記:虎ノ門ニュースでの発言 ⇩
高市早苗「関係大臣は福島県産食品を輸入禁止してる国に対して死に物狂いで輸入してもらえるようにすべき。建屋に直接遮水し汚染水が増えないようにしつつ、処理水海洋放出は問題ないことを科学的説明すべき。関係者が気の毒すぎるので出来るだけ早く風評被害を払拭するのが先」 pic.twitter.com/U6PFKrZL7E
— Dappi (@dappi2019) September 9, 2021