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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

野田首相、やっと沖縄に行ったけど、予習不足ですね。

2012-02-27 16:03:21 | つぶやき
野田首相と仲井真知事の会談要旨(読売新聞) - goo ニュース

27日午前に行われた野田首相と仲井真 弘多沖縄県知事の会談要旨は次の通り。

 ◆米軍普天間飛行場◆

 知事 辺野古(移設)はものすごく時間がかかる。県外移設が沖縄県の目標になっている。民主党がマニフェストで「悪くても県外」との表現を使って(県内の)辺野古移設に戻った説明をお願いしたい。

 首相 県外移設の可能性を追求し様々な案を検証したが、結果的に(辺野古移設を目指す)日米合意に至った。県民には大きな期待が膨らんだ分、大変落胆が広がり、深くおわびする。日米の行政府は辺野古移設が唯一有効な方法だと確認しながら(米軍再編を)進めている。

 ◆那覇空港◆

 知事 第2滑走路を早めに完成供用できるよう取り組んでほしい。

 首相 安全保障上からも早期に促進したい。

 ◆基地負担軽減◆

 知事 沖縄振興特別措置法(改正案)は何年来の快挙といういい内容で心から感謝する。米軍基地から発生する騒音や事件・事故は抜本的に軽減してほしい。米軍基地の整理縮小や日米地位協定の改正・運用改善に取り組んでほしい。

 首相 沖縄振興と米軍基地の負担軽減が内閣の最重要課題だ。今年は本土復帰40周年で、具体的に沖縄振興と基地負担軽減が前進する年にしなければならない。在日米軍基地を抱える自治体と地位協定を議論する場(の再開)も検討材料だ。




何か話がかみ合っていない様な、

野田首相の答えがずれている様な・・・・。

これじゃあね。


仲井真知事は辺野古への移設に反対していない。

時間がかかると言っている。

だから他の地を考えろと。


そういえば仲井真知事はずっと同じ事を言っている。

そこに知事を説得するヒントがあるのに

なぜそこを攻めていかないのだろう。



外交の意味も防衛の意味もよくわかっていない民主党が

票獲得の為に無責任な事を言い、

更に、バカ鳩山が沖縄県民を翻弄させた。


政府は「最低でも県外移設」と実情無視の考えの誤りに気付いたけど

肝心の民主党内では「県外」と言い張っている議員も多く

特に沖縄選出の議員は全員県外と主張している。

与党なのに政府意見と反対の行動をとっているのにお咎めなしの民主党。


投票の判断になった「最低でも県外移設」論。

それがコロッと辺野古移設の戻ったか説明も出来ない野田首相。

沖縄選出議員が県外といまだに主張している事と合わせてどう説明するのか。


演説に定評がある野田首相。

しかし、所詮演説。

一方的に持論を叫ぶだけ。


相手の考えを想像する力、

相手が何を求めているのか、

どうして欲しいのか考える力が野田首相には不足している。


政権交代前より遥かに困難になった辺野古移設。

原因は民主党にある。

後始末は民主党ですべきだし、

その為にはかなりの努力も必要だ。


野田首相は本気でこの問題を解決するつもりなら、沖縄訪問までに

不公平な地位協定の改善をアメリカに強く要求すべきだったのではないだろうか。



今回の野田首相の沖縄訪問は事前に政府側、野田首相側にそれなりの努力が必要だったと思う。



鳩山由紀夫が失脚してから直ぐに懺悔に行くべきだったし

菅前首相も説明に行くべきだった。

野田首相も今頃でなく、就任直後に行くべきでした。


今頃のこのこ行くなんて、当事者意識がなさ過ぎです。


野田佳彦は鳩山由紀夫や菅直人よりマシだと言われていますが

ちょっとは常識があるだけで所詮民主党議員です。

常に厳しく言動を監視するべきです。


本当に騙されては有権者はただの「とんま」に成り下がってしまうでしょう。

冷静に、議員の言動を見張らなければなりません。






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