民進党は今後の活動方針などの素案をまとめ、去年の衆議院選挙で希望の党との事実上の合流を決めたことは党の分裂や混乱を招き誤りだったと総括したうえで、立憲民主党や希望の党との合流を積極的に模索していくことなどを盛り込んでいます。
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民進党は希望の党との合流は誤りだったと、総括しました。
その上で立憲民主党や希望の党との合流を積極的に考えていくとの事。
合流は誤りねえ。
合流しなかったら民進党は消滅に近い状態になったと思いますがね。
スッキリする為にはその方がよかったのではないですか?
利用するだけ利用し、選挙が終わったら結党時の理念など無視し、
まるで希望の党を乗っ取った感じがしますが。
「背乗り」を連想します。
政党ロンダリングみたいなものでしょうか。
それであたかも正論の様な事を言って、結党メンバーを追い出すつもりじゃないですか?
立憲民主党と希望の党を「友党」と位置づけるって、まやかしですよ。
元々の希望の党は民進党の主張と正反対だったと思いますが。
結党時の希望の党は集団的自衛権容認、憲法改正賛成だった筈。
そんなところに、反対反対のメンバーが参加する事自体間違いでした。
それでも民進党は今後、立憲民主党と希望の党と積極的に合流するっておかしくないですか?
無理がないですか?
そう言われた希望の党はどうなったかというと、
こちらは26日に両院懇談会で、民進党の総括より議論が分かれたようです。
何と言っても、安保法制賛成から反対へ大転換ですから。
乗っ取り犯の民進党は安保法反対で分党をするしかないと。
対する乗っ取られた結党議員は猛反発で「後から来た者が出て行くべきだ」と。
分党か、民主系が離党し民進党に合流かってところでしょうか。
いずれにしても、希望の党は分裂しないと今後何度も揉めるでしょう。
そして前原前代表の一声で、希望の党に合流した議員が出て行くべきだと思います。
それでないと、ただの選挙を乗り切る為の「第二民進党」でしかなく、
結党精神の「自民党に対抗出来る保守政党」に期待をして投票した有権者を裏切る事になります。
希望の党の大串氏や柚木氏らは、結党メンバーを追い出す事に何の後ろめたさを感じないのでしょうか。
数の原理だと言って平気で追い出すのだとしたら、そんな考えの人に国会議員を任せられません。
正義、義理、恩義。。。。これらの概念もない人に国会議員になる資格はないと思いますね。
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