歴史的な米大統領広島訪問 在韓被爆者団体は「謝罪と賠償」強く求める
日本戦後史の大きな1ページとなった27日のオバマ米大統領による被爆地・ヒロシマ訪問。米国の現職大統領として初めて、広島市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花。「歴史を直視する責任を有している」と語り、核なき世界の実現を訴えた。
(中略)
27日午前、韓国人原爆犠牲者慰霊碑前で横断幕を広げ、同協会の陜川支部長である沈鎮泰さん(73)が手紙を読み上げた。
手紙は、戦後71年になるが「(韓国人被爆者には)調査も謝罪も賠償も行われていない」などと持論を展開し、「韓国人原爆被害者への謝罪と賠償は当然の責務」と訴えていた。
だが、この主張は事実誤認が多い。
日本側は、1990年の盧泰愚大統領訪日時に、海部俊樹首相が在韓被爆者への医療支援を申し出た。91年と93年の2回、韓国の大韓赤十字を通じて医療支援資金として計40億円を支出している。
また、在韓被爆者には2002年以降、被爆者手帳を交付し、原爆症専門医療に関する医師の研修受け入れと医師の派遣、日本での渡航治療、受診来日時の交通費、滞在費の支給−など行っているのだ。
(後略)
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私たちは戦後の色々なことを知らなすぎないでしょうか。
というか、事実を隠されたり、捻じ曲げて教えられ、報道されてきたと感じます。
オバマ大統領の歴史的広島訪問でしたが、
韓国被爆者団体が抗議の為、来日しているとの報道も。
何やら黒いTシャツを着てシュプレヒコールを上げているとも聞きました。
そう言えば、沿道でそれらしき男が警官と揉み合っている姿も中継でチラッと見ました。
彼らは被爆者なのに何の補償も受けていないようです。
・・・・、そう思いました。
そんな報道だったと思います。
しかし、違ったんですね。
日本政府が25年も前に40億円もの大金を医療支援資金として払っていたとは。
ビックリです。
当時は多分報道されたのでしょうが、韓国に対して嫌韓意識も何もなかったので
印象に残っていなかったのでしょう。
でも米国大統領の広島訪問に合わせて抗議の為来日した韓国活動家なのですから
テレビ等はもっと大々的に40億円の支援資金を出している事を報道して欲しかったですね。
ま、最近報道ステーションもNHKニュースもあまり観なくなったので
見落としていたのか知りませんが・・・・。
聞くところによると、40億円も韓国政府が「食いつぶした」という話もあるようです。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160530/frn1605301140005-n1.htm
真偽の程はどうか知りませんが、韓国なら有り得る話と思いますね。
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