手ごろな価格で栄養価も高い果物として親しまれているバナナですが、バナナの木を枯れさせる病気の感染が世界中に広がっています。日本の最大の輸入元のフィリピンでは、生産量が減少するなど影響も出始め、対策を急がなければ、将来、手軽に食べられなくなるおそれがあると懸念する声が上がっています。
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2、3ヶ月前からバナナの値段が高くなったと思いませんか?
以前は売り出しの日は1袋98円でした。
でも今は128円。
売り出しの日でもです。
3月下旬ぐらいに近所のダイエーがイオンになり、それと同時に高くなったので
てっきり『イオンの商品は高いから』とばっかり思っていました。
でも、違ったようです。
バナナ自体が高くなったのです。
その原因は病気。
巷では「パナマ文書」が話題となっていますが、
バナナに流行している病気が「新パナマ病」。
これはカビの一種で特効薬がないらしいです。
バナナの値段と言えば3年ほど前、バナナが物凄く安い時期がありましたよね。
98円どころか78円の時もありました。
あの時はフィリピンと中国が揉めて中国への輸出分が日本に来たから安くなったとか。
ちょっと調べてみますと、2012年11月04日の記事ですが
日本でバナナがお安く買えるのは中国のおかげです=今なお続く対フィリピン経済“制裁”
今年4月、南シナ海・南沙諸島の領有権をめぐり対立を深める中国が、フィリピン産バナナに事実上の輸入制限措置を発動。行き場を失ったバナナが日本に流れ込んで市況を押し下げているため・・・
4年前から南シナ海でフィリピンと中国が揉めていたんですね。
それが今じゃ、中国がやりたい放題。
もう中国を止められないような状態までなっています。
これも1992年に米軍がフィリピンから撤退したのが大きいです。
在日米軍縮小や、不要論が沖縄などで言われていますが
米軍が駐留している意味は大きいと、フィリピンでの問題から学びたいですね。
バナナの話から米軍の話になってしまいましたが、
私達も在日米軍についてもっと真剣に考えねばならないでしょう。
もしもトランプ大統領が出現したら尚更です。
もう9条神話から脱却しないと、日本が消滅に一歩近づく事になるのではと危惧します。
そしてまだ9条守れと叫ぶ政治家は日本には不要だと強く感じます。
※参考↓