死刑執行の告知を当日に行うことが「尊厳を持って最期を迎えることができない」などとして死刑囚2人国を訴えた訴訟で、大阪地裁は15日、原告の訴えを全面的に退けた。死刑執行を巡っては、かつては執行前日までに死刑囚本人に告げていたケースがあったが、死刑囚が自殺する事案が発生し、現在の運用に変更された経緯がある。

関係者によると、昭和50年ごろまでは、前日までに告知されたケースがあったとされる。これにより、家族との最期の面会などが可能だった一方、本人が執行前に自死したケースもあった。こうしたことから、国は現行の執行1〜2時間前告知という運用に変更したという。

今回の訴訟でも、国側はこうした経緯を説明。当日の告知には「死刑囚の心情の安定を図り、自殺や暴動を回避する目的がある」などと正当性を主張していた。

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最近、人権人権と言い過ぎじゃないですか。

死刑囚に人権があるのですか。

死刑が確定するにはそれだけの理由がある訳で。

一人殺害なら残虐極まりない殺害方法でしょうし、

普通は複数人を殺害し、裁判を経て死刑が確定したのです。

死刑囚も左翼活動家なのか、それとも左翼からの入れ知恵なのか。。。

 

死刑囚が「尊厳を持って死にたい」と言い、現行の当日告知に不満とは呆れます。

尊厳? 

死刑囚に殺害された人たちの尊厳は守られず、自分の尊厳を護りたいとは図々しいです。

自分のした罪をどう思っているのか疑問ですし、

刑務所では死刑囚にその辺の教育をしないのかと思います。

とはいえ、人を殺害してから自分の罪の深さを知っても手遅れですが。。。。

 

もう少し詳しい記事があります。⇩

死刑執行の当日告知「違法性なし」 大阪地裁、死刑囚の請求退ける - 産経ニュース (sankei.com)

死刑囚2人は国に対して精神的苦痛への慰謝料計2200万円を求めていました。

精神的苦痛?

あなた達に殺害された被害者は精神的肉体的苦痛があり、そして亡くなったのです。

因みに現行法では死刑執行は法務大臣の命令から5日以内に実施する事、

また法務大臣は死刑確定から6か月以内に執行を命じなければなりません。

ただ再審請求等で6か月以内を守って執行された例はないようですが。。。。

国を訴えた死刑囚は「死刑確定者の人権が国によって踏みにじられている」と言っているようですが

あなた達に殺害された人権は無視するのかと言いたいです。

繰り返しになりますが、殺人を犯した人が人権を守れとは、何事かと強く抗議したいです。

殺害された本人はもとより、そのご家族の嘆き悲しみをどう思っているのかと。

執行を当日朝に言われるのと、数日前に言われるのではどちらが残酷なのか。。。。

以前何かの小説で読んだことがありますが、当日朝の方が突然過ぎてその方が死刑囚への負担が少ないとか。

それなら数日前に言い渡して苦しみながらその日を迎えて欲しいですが、

そうなると精神的におかしくなり、場合によっては自死する人も出そうです。

自分の罪から逃れる卑怯な事ですが、そうなれば職員の責任問題にも発展するでしょう。

それが国側の執行1、2時間前の告知は「死刑囚の心情の安定をや、自殺や暴動を回避する目的」

との言い分に納得できます。

 

また死刑廃止論者にも言いたいです。

自分の親、子供、配偶者等々、近しい人が殺害されても死刑廃止を言うのかと。

要するに他人事なのです。

自分の親族や親友が殺害されても死刑廃止を言うのか。

自分が殺害されても死刑はしないでくれ、と言うのか。

無念、怒り、悔しさ。。。感情もないのかと言いたいです。

 

そう言えば最近受刑者の名前は「さんづけ」で呼ぶと決め、4月から実施しているようです。

また職員もさん付け。

これでは受刑者と職員の区別が付かないじゃないですか。

日々、自分の犯した罪を振り返り、反省し、更生する為の刑務所で、

全員が「さんづけ」なんておかしいです。

受刑者らの呼び方、4月から「さん」づけに 全国の刑務所や拘置所で:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

最近世の中が変になっています。

裁判も変な判決を出していると感じる事もあります。

しかし、今回の判決は納得いくものです。

当たり前のことです。

何が死刑囚に人権ですか。

死刑囚は控訴するでしょうが、高裁でも妥当な判断をして欲しいです。