
(気になる部分だけ抜粋)
与野党に意見の相違があった部分も、概ね妥当な内容になった。中でも、退位を示唆した陛下の「お言葉」に触れた文言を取り入れなかった意味合いは大きい。
衆参両院の正副議長が3月に国会の総意としてまとめた見解は、「お言葉」に触れるよう求めていた。だが、「お言葉」を踏まえた法制化は、「天皇は国政に関する権能を有しない」と定める憲法4条に違反する恐れがあった。
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天皇陛下の退位のお気持ちは数年前からお有りだったと聞きます。
内々に話されていたが、中々政府が動かないからしびれを切らして強硬手段を選ばれたとも。
それは摂政など現行法で対処できるとの政府側の考えでしょうし、
もしかして、その先に愛子天皇へ飛躍する事を懸念されたのもあるかもしれません。
それで宮内庁や民進党野田幹事長が結託してNHKを利用したとも考えられます。
この事は果たして良かったのか、
姑息な手段だったのではないのか、
天皇陛下がNHKなどを利用されたのか、
宮内庁、野田氏、そして小和田恆らが女性天皇の実現に天皇陛下を利用したのか、
色々考えてしまいます。
そして天皇生前退位の議論が始まり、政府を巻き込み、有識者会議を作り
結果、皇室典範特例法成立になりそうです。
これは天皇陛下のご発言が政治を動かし、特例法とはいえ皇室典範という法律を変えるのです。
天皇陛下が政治介入したという事にもなる可能性が大きいです。
「お言葉」を踏まえた法制化は、「天皇は国政に関する権能を有しない」と定める憲法4条に違反する恐れがあった。
ですから、政府はそうならないように苦心したのです。
天皇退位表明により法律が作られるのですから、憲法違反ではないですか?
法律を作るきっかけが天皇陛下の国民に向けた発表ですから、
これは政治介入になりませんか?
現行法の摂政の道を選びたくないとの陛下の強いお気持ちで法律が変えられます。
前例になったのです。
では「愛子さまを皇太子に、そして天皇へ」
とのお言葉を即位後の徳仁さまがNHKで突然発表し、
国民の理解が得られたら、またもや法律を変え、そして男系男子という皇統を変える
大きな改正をするという事にもなる可能性もあります。
それだけ大きな事です。
天皇の生前退位は。
そして陛下のお言葉で法律を変えられるという事は。
なんか平成になって、皇室がおかしな方向にいっている様でガッカリです。
※資料;官邸HPより
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