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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

”教師の同僚いじめ”校長は「教師のけがを見た」にも関わらず、市教委に『報告せず』

2019-10-08 15:24:39 | 呆れる
【羽交い締めにして激辛カレーを食べさせる動画】
(被害教師)「辛いのなんて好きじゃないです」
(加害教師)「はよはよ」

神戸市の東須磨小学校では、20代の男性教師30〜40代の同僚4人から、羽交い締めにされて激辛カレーを無理やり食べさせられるなど、いじめ行為が繰り返されたことが明らかになっています。

こうしたいじめ行為は、問題視した別の同僚教師今年6月教頭に報告して発覚し、校長は直後に被害教師から直接聞き取りをしました。市教委によると被害教師は、尻を叩かれた際にできた「ミミズ腫れ」を校長に見せて被害を訴えたにも関わらず、校長は市教委に対し「指導して収まった」と報告していたことが新たに分かりました。

被害教師は精神的に不安定になり9月から休んでいて、市教委は校長をはじめとした学校側の対応に問題がなかったかを調べています。
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神戸市の小学校で起こった教師によるイジメと言うより、傷害事件。
 
こんな教師が子供たちを指導していると思うと情けないです。
 
教師が教師に嫌がらせをしたのです。
 
それは嫌がらせや虐めの範疇を超える悪質なものです。
 
動画も見ましたが、ひところ問題になったバイトによる不衛生な悪ふざけ投稿と同じレベルです。
 
この動画は加害教師が撮ったのでしょうが、何の為に撮ったのでしょう。
 
まさかまさかのSNSへの投稿の為なら、加害者教師の感覚は麻痺していると言わざるを得ません。
 
 
今回の加害者はれっきとした社会人です。
 
非常勤講師との報道がないので会社で言えば正社員です。
 
30代、40代といえば普通は10年以上の教職に就いているはずです。
 
本当に情けない、こんな教師はすぐに免職すべきです。
 
 
事件のあった学校は東須磨小学校です。
 
須磨といえば、あの神戸児童連続殺傷事件を思い出します。
 
22年前に起こった14歳の少年による残虐な事件です。
 
あの事件後、神戸市教育委員会は他の地域に比べて徹底的な人権教育をしたはずです。
 
少し飛躍し過ぎだと言われるかもわかりませんが、
 
虐めをなくすには人権学習が重要だと私は思っています。
 
命の大切さを考えさせる事こそ大事だと。
 
 
今回の加害教師は神戸市出身かどうかはわかりません。
 
しかし神戸市は特に人権学習に力を入れたと思いますし、
 
加害者の30代男性教師は同年代として衝撃を受けた筈です。
 
 
少なくとも神戸市教育委員会は22年前の事件を風化させない為にも、
 
現在も教師への人権指導を徹底していると思っていました。
 
 
いつも思う事ですが、世界中で起こっているテロはなぜ起こるか、
 
何とかテロをなくせないかと思った時、学校教育の重要性を感じます。
 
家庭教育も元を辿れば、親が学校で何を学び何を考えたかですから学校教育は重要です。
 
その事を教師たちはどれだけ自覚しているか疑問です。
 
 
大袈裟な話になりましたが、虐めをなくす為には適切な学校教育が必要です。
 
にもかかわらず、教える側が同僚を虐めるのですから学校教育に期待できません。
 
こんな教師を許す校長に教育委員会。
 
そんな学校でどうして虐めをなくせるでしょう。
 
こんな教師がいる学校に子供を通わせたいと思う親がいるでしょうか。
 
 
神戸市教育委員会は大いに反省してもらいたいです。
 
こんな非常識で社会でも許されない教師を生んだ責任を感じるべきです。
 
これは単なる虐めではありません。
 
傷害罪であり、器物損害罪で検挙される事件です。
 
今後このような教師が生まれない為にも、依願退職が出される前に懲戒免職にすべきです。
 
それでないと、今後同じような教師が教鞭をとることになりかねません。
 
子供の虐め問題をなくす為にも、このような悪質な教師をすぐにでも辞めさせるべきです。
 
 

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