goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

北方領土返還は夢想に終わるのでしょうか?

2011-05-12 12:48:44 | 嘆き
ロシア、国後・択捉に軍事拠点…大統領が承認へ(読売新聞) - goo ニュース

【モスクワ=寺口亮一】ロシア国防省は11日、北方領土に駐留する部隊の増強計画案を近く国家指導部に提出する方針を明らかにした。

 大統領が承認する見通しだ。国後、択捉の両島に新たに2か所の軍事拠点を構築し、移動式対艦ミサイルシステムなど最新鋭兵器を配備する内容で、ロシアは北方領土の軍事要塞化に踏み出すことになる。

 インターファクス通信によると、ロシア軍のニコライ・マカロフ参謀総長は、今年後半にも軍備増強に着手するとし、「2014年か15年までに駐留部隊は近代兵器を装備した全く新たなものに 変貌 ( へんぼう ) し、戦闘能力は数倍向上する」と言明した。

 北方領土には、移動式対艦ミサイルシステム「バスチオン」や、「上陸部隊」を想定した防空ミサイルシステム、対戦車攻撃ヘリが配備されるという。一方、約3500人とされる駐留兵士は増員しない方針だ。




ロシアは北方領土の軍備を増強する計画です。

当然ながら国後、択捉という北方領土4島の中で1、2番の大きい島を

押さえられたということです。

これで更に北方領土返還は遠のいたでしょう。


特に民主党政権になってから急速に動きを見せています。

これも辺野古移設問題のこじれ、日米同盟の隙間風から始まったのです。

ギクシャクした関係を試すかの様な沖縄近辺への中国艦艇、

中国ヘリの出没。

そして尖閣問題、北方領土、竹島へリポート。

中国ロシアそれに加えて韓国が結託しているような行動。

勿論民主党政権になって突然起きた事ではありませんが

隙を狙っていたところ、今が好機だと踏んでの急速な動きです。


中ロ韓に舐められていると言っても大袈裟ではないでしょう。

最近ではロシア軍機の領空接近に抗議もしなかった伊藤外相。

その理由に「震災に支援してくれたから」と信じられない発言。



もう北方領土は諦めるしかないのでしょうか?


もう日本だけの力では殆ど不可能です。

こういう時は国際社会を味方につけるしか方法は無いでしょう。


素人考えですが、(これしか思い浮かばなかった・・・)

終戦直前のソ連の卑怯なやり方や戦後のシベリア抑留を描いた映画を

放映する方法はどうでしょう。

ソ連軍が樺太、満州に侵攻してきた『樺太1945年夏 氷雪の門』や

浅田次郎の「終わらざる夏」を映画化したものを世界中の人に見てもらうのです。

それで北方領土が戻るとは思えませんが、あの卑怯なロシアを

世界中の人たちの目に焼き付けるねば気が済みません。


もう外交努力では北方領土返還は無理な気がします。

竹島も手遅れの感がしますが、先手先手を打って韓国軍を追い出してもらいたいです。

今の日本のやり方は相手国に先手を打たれて指をくわえているだけで、

悔しい気持ちしか残りません。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武田邦彦氏のブログより 「... | トップ | 武田邦彦氏の過去のブログよ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。