新会派「躍動の会」増山誠氏、岸口実氏、白井孝明氏が10日に設立した。増山氏は同日のインターネット番組で、「兵庫の躍動を止めない」のスローガンで昨秋の知事選を戦った斎藤知事の政策に「共感する部分がある」と述べていた。次の県議選で40人ほどの候補者を立て、「第1会派を目指す」としている。

 増山氏は番組で「斎藤知事から激励された」としたが、斎藤知事は「各会派と政策議論は大事。そういった意味でしっかりやっていきましょうという激励」と説明した。

 3氏は県議会第2会派の維新の会に所属していたが、知事選期間中に政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に情報提供したなどとして、処分を受けていた。

 岸口氏知事選期間中に立花氏に面会し、斎藤知事が内部告発された問題を調べていた県議会の調査特別委員会(百条委員会)メンバーの前県議(故人)を「(内部告発問題の)黒幕」と記した文書を提供したなどとして除名処分を受けた。非公開の百条委の音声データや告発者の元西播磨県民局長(故人)に関する真偽不明の私的情報を書いたメモ立花氏に提供した増山氏と、元県民局長の私的情報を伝えようと立花氏と電話した白井氏はいずれも離党勧告処分になった。(添田樹紀)

春のライン「梅うぐいす」

増山氏、岸口氏、白井氏の3人の県議は部外者である立花氏に情報提供していた為に

維新の会から除名、離党勧告を受けて、離脱していましたが

反省もなく、新しく会派「躍動の会」を設立し、次の県議選で40人の候補者を立てると宣言しました。

この事について応援する人が少なからずいますし斎藤知事も激励すると述べています。

この人達は除名処分を受けた意味を分かっているのでしょうか。

合意事項を破り、斎藤氏が選挙で有利になる様に立花氏に情報提供をしたのです。

この事は悪くない、正義の為だったと言いたいのでしょうか。

何か告発文書が明るみに出てから斎藤知事も斎藤氏を支持する県議、県職員のする事成す事おかし過ぎます。

何の為の秘密会だったのか、

いいえ、選挙に影響すると分かっているからこその情報提供だったのです。

今だにこの3人を支持し、応援する人がいるのです。

ものすごく違和感です。ホントどうなっているの?と思ってしまいます。

百条委員会での申し合わせは法律ではありませんが「順法精神」の欠如としか言いようがありません。

 

増山氏の言い訳 ⇩

https://x.com/hpadtgtmwtp/status/1899262251531641202

部外者に委員会での音声やメモ書きを渡す事は許されると思っているのでしょうか。

 

奥谷委員長の発言 ⇩

https://x.com/slugger1002/status/1896838653592388087

当たり前の事を言っているのに批判する人もいます。

 

維新の兵庫県議3人、立花氏への情報提供認め謝罪 音声や自作メモ | 毎日新聞

増山氏は、非公開で実施した県議会調査特別委員会(百条委)の議事を自ら録音したデータに加え、疑惑を告発した元県西播磨県民局長(2024年7月に死亡)の私的情報に触れた自作のメモ(備忘録)も、立花氏に提供したことを明らかにした。

 

知事選挙期間中に立花氏に渡した増山氏自作のメモ⇩

画像

 

自分は悪くない。

他の人もやっている。

斎藤さんに勝って欲しかった。

その為には何でもする。

そして情報をもらった立花氏は何でもする人物。

嘘でもいい。

自分の主張が支持されればいい。

大袈裟に言って注目されれば尚いい。

政見放送でも「10人と不倫ですよ、10年間ですよ」と。

そして選挙演説でも繰り返しデマを言い続けたのです。

 

そもそも告発文書は嘘か事実かと、告発者の私的な事とは関係ありません。

それがわかっていない人が多過ぎます。

もう一度知事選をすべきという人もいますが、斎藤氏が再々選される可能性も高そうです。

税金を使って斎藤氏の言い分が認められるのです。

想像してみてください。

職場で不当な扱いを受けて告発をしても握り潰されてもいいのですか。

そして報復のような形でプライバシーを暴かれ、世間から非難され、

挙句の果てには減給や左遷など報復を受けても納得できますか。

立花氏に兵庫県が引っ掻き回され、それに同調するジャーナリストや国会議員も加わる構図に危機感を覚えます。

立花氏の選挙への考えが異常であり、結果公選法改正になるのです。

それだけ立花氏の行動はおかしい、異常だと分かって欲しいです。

 

 ※一昨日Xの不具合で閲覧やポストが出来ませんでしたが、

昨日はブログへの埋め込みが出来ず、アドレス表示にしています。