西村康稔経済再生担当相は18日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリについて、19日から一般に提供を開始すると発表した。西村氏は「個人情報に配慮しながら、いち早く接触した可能性を通知するメリットがある」と強調。積極的な利用を呼び掛けた。

 アプリは、スマホのブルートゥース(無線通信)機能を活用。利用者同士が1メートル以内の距離に15分以上いると、それぞれの端末上に記録が残る。利用者の感染が判明すれば、過去2週間にさかのぼって、濃厚接触した可能性のある利用者に通知が届く。 

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武漢コロナ感染も漸く下火になってきました。

ただ東京の感染者数が気になります。

夜の店関係が多いともいわれています。

また若者が多いので無症状や軽症の為に、気づかずに移してしまう事もあるとか。

ですから個人で感染しないように、感染させないように気を付ける必要があります。

 

概ね感染するのは飲食時が多いようです。

何といってもウイルス侵入は口からですし飲食時にはマスクを外しますから。

知らず知らずに感染し、それを誰かに移し、それが高齢者や持病のある人だと重症化し、

最悪不幸なことになってしまいます。

 

出来るだけそうならない為に、警告をしてくれるのが追跡アプリです。

政府の追跡アプリは明日から提供されますが、

同じような仕組みは既に自治体で始まっています。

 

一番知られているのは大阪のQRコードを使ったアプリです。

マスコミ注目の吉村知事ですので、いち早くこの対策はテレビで紹介されていました。

そしてこのシステムは大阪だけでなく他の自治体も導入しています。 

※自治体が導入を発表した新型コロナの濃厚接触通知システムの例(2020年5月27日時点) 
自治体 システム名称 運用時期(予定を含む)
宮城県 みやぎお知らせコロナアプリ(MICA) 2020年5月25日
神奈川県 LINEコロナお知らせシステム 5月27日
大阪府 大阪コロナ追跡システム 5月29日の予定
岐阜県 岐阜県感染警戒QRシステム 5月30日の予定
京都市 京都市新型コロナあんしん追跡サービス 6月上旬ごろの運用見込み

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/04095/

 

これでクラスター発生を出来るだけ抑えられ、爆発的感染者増加も抑えられればと思います。

ただ面倒だと言う人も出てくるかもわかりません。

そうならない為に、登録したら得をする工夫が必要です。

例えば、登録時にポイントや割引があるとのお得感があれば登録も増えます。

また導入した飲食店やイベント主催者には特典や補助金を出せば参加も増えるでしょう。

  ※大阪の追跡システムはこちら ↓

   http://www.pref.osaka.lg.jp/smart_somu/osaka_covid19/index.html

 

大阪では更にシステムを進化させ8月からはキャッシュレス決済や

スマホでの注文や割引サービスの利用が出来るようになるようです。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/04/news044.html

 

これからは消費者はコロナ対策をしている店舗を選び、

店舗は来店者に選んでもらえるように追跡システム導入を積極的にして欲しいです。

 

今のところ武漢コロナの特効薬もありませんし、ワクチンもやっと治験の段階です。

これらが完成するまでは個人個人がマスクや手洗いを習慣づけ、

そして経済を元に戻すためにも事業者は工夫を、

政府や自治体はより良い仕組みを提案し、第2波の流行に備えられるように準備してもらいたいです。