【北朝鮮情勢】北の「非核化」約束を 安倍晋三首相が訪米中の河井克行氏に伝達指示
【ワシントン=加納宏幸】安倍晋三首相は日本時間6日夜(米東部時間同日朝)、訪米中の河井克行自民党総裁外交特別補佐に対し、北朝鮮が非核化をめぐる米国との対話の用意があると表明したことを踏まえ、北朝鮮から「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向けたコミットメント(約束)」を取ることが必要と米側に伝えるよう指示した。河井氏が同日、記者団に明らかにした。
河井氏は8日までワシントンに滞在し、トランプ政権関係者や上下両院議員と会談する予定だ。首相は河井氏に「北朝鮮への制裁が効いているからこそ対話の流れになった」と指摘し、海上で石油などを移し替えて密輸する「瀬取り」対策の効果も強調した。
また、「当面は圧力を高めつつ、各国と連携して状況を見極める」との日本政府の立場を発信するよう河井氏に指示した。
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一昨日の韓国特使団が想像以上のもてなしに舞い上がったようですが
トランプ大統領は油断しないで現状を見極めてもらいたいです。
なんと言っても、最大目的の北朝鮮の非核化については曖昧です。
あの発表で手放しで喜べる内容ではありませんでした。
今回の韓国特使団と金正恩との面会を概ね歓迎しているトランプ氏ですが
北朝鮮は信用できないと過去の事柄を振り返ってもらいたいです。
丁度一昨日から自民党河合克行氏が訪米中です。
5日間の日程でトランプ政権要人と朝鮮半島情勢など意見交換の為の訪米のようですから
早速安倍首相は河合氏に指示を出したようです。
現状を見極めるべきだ。
油断するな。
これも経済制裁が効いているからだ。
だから今経済制裁を緩めるべきではない。
そんな事をトランプ政権の要人に伝えるのでしょう。
また安倍首相もトランプ氏に電話でこれらの事を伝えていると思います。
今こそ、日米の連携が必要です。
出来れば日米韓の連携が必要ですが、南北首脳のホットラインが出来るようですから
下手すれば米側の動向が筒抜けになる可能性があります。
軍事的には韓国軍の働きも重要ですが、やはり信用出来ないところがあります。
こんな時、早期に憲法改正が実現していたらと悔やまれます。
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