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【直言極言】それでも尖閣は日本人の海だ![R3/2/4]
2日に、長尾敬議員が尖閣周辺へ地元の漁業者と一緒に5日に出漁すると表明していました。
立場は漁業従事者の見習いとしてでした。
https://www.sankei.com/politics/news/210202/plt2102020035-n1.html
ところが水産庁は長尾氏の参加は「純粋な漁業活動を目的としたものとは認められない」と
出漁申請を却下したのです。
https://www.sankei.com/politics/news/210203/plt2102030036-n1.html
長尾氏の他に水島総氏、本間奈々さん(新党くにもり代表)と梓まりさん(国守衆東京)も
水産庁に出漁許可を申請しましたが、同じ理由で許可が下りなかったようです。
長尾氏同様、政治的活動を恐れての判断だったようです。
尖閣諸島に領土問題は存在しないと言い、2012年の自民党公約では
132.実効支配を強化します。島を守るための公務員の常駐や周辺漁業環境の整備や支援策を検討し、島及び海域の安定的な維持管理に努めます。
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/j_file2012.pdf
と有権者に約束していたではありませんか。
自由に上陸もできず、近くにも行けない領土っておかしいでしょ?
政府は揉め事を起こしたくないのでしょう。
また中国は今月1日から無茶苦茶な法律「海警法」を施行しました。
万が一のことを考えての不許可だったと思います。
純粋な漁業活動をしている漁家に向かって銃を向けるのかと抗議できますが、
政治活動家が一緒にいたら守り切れないとの判断もあったのでしょう。
しかし、それが中国の描いた尖閣上陸への一歩となります。
徐々に徐々に不法占拠へ近付いてきているのです。
成り行き任せの政策がこのような事態になったのです。
政権奪還直後から公務員の常駐や湾口整備をしていたらと思うと、悔しくて堪りません。
後悔先に立たずです。
もう日本は追い詰められたのかもわかりません。
万策尽きた一歩手前です。
本当に国会議員は何をしているのかと言いたいです。
森友だ、加計だ、桜だ、と言っている間にも中国は着々と侵略の計画を進めていたのです。
日本に残された手はあるのでしょうか。
まだ尖閣諸島へ上陸し、自然調査をする時間はありますか。
そして公務員常駐は出来ますか。
本当に追い詰められたと感じます。
国会議員はどう思っているのでしょう。
武漢コロナでも、領土についても危機感が足らないと強く感じます。
そして情けなく悔しい気持ちでいっぱいです。
※水島氏の話から水産庁の出漁申請窓口の責任者は沿岸・遊漁室長の松尾龍志氏のようです。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/org/outline/meibo/