※画像は5年前の訪日時のメルケルさん(多分)
独 コロナで過去最多の死者590人、メルケル首相 感情あらわに危機訴える
ドイツのメルケル首相の演説が話題になっています。
「1日に590人が亡くなるというのは、私には受け入れられない」
「クリスマス前に多くの人と接触し、その結果、祖父母と過ごす最後のクリスマスになってしまうようなことは許されない」
ちょっと冷静になって聞くと、首相の言葉としてはちょっと。。。
こうなった原因は何なのでしょう。
首相や専門家たちの責任は問われないのでしょうか。
日本では手洗い、マスク、3蜜を避ける事、そして換気の必要性を訴えています。
ではドイツは国民にどんな事を訴えていたのでしょう。
有効な手を打っていたのか疑問です。
必死になって訴える時期や発言内容に誤りはなかったのでしょうか。
では演説をした12月9日のドイツの感染者数と死者数はどうだったのでしょう。
感染者数は29263人、死者数は568人です。
対して、日本の12月9日の感染者数は2158人、死者数は35人。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
また人口はドイツ8302万人。日本は1億2616万人。(どちらも2019年)
人口が日本の約2/3なのに感染者や死者は日本の10倍以上です。
そりゃあ、メルケルさんは必死になりますよ。
隣の庭の芝は青いって事です。
メルケルさん凄い!
それに対して菅さんは手元の原稿読むだけ。
心がこもってない!!
そんな声が聞こえてきます。
迷いがあったのは確かでしょう。
菅さん肝入りのGo toですから。
経済をなんとかしなければ。
でも感染者が思った以上に増えてるし。
それに世論調査で支持率も落ちている。。
そんな感じでしょうか。
しかし、もっと実態を言って欲しかった。
GoToトラベルの効果と医療現場の逼迫をもっと訴えてもらいたかったです。
ただニコ生で「ガースーです」と笑顔で自己紹介もどうかと思いますし、
二階さん達と7人で会食はマズかったですね。
同席した面々と今の時期に話し合う必要ありますか。
ま、色々あるのでしょうが危機管理が足らないです。
そして心に響く言葉、表情で国民に訴えてもらいたいです。
また政府に文句ばかり言う人達はその前に、夏以降の行動はどうだったかを振り返り、
各人が危機感を持ち、感染防止対策をきちんとしていたのかを思い出してもらいたいです。