演説では日米同盟の強化、近隣諸国との関係強化、経済外交の推進を日本外交の「三本柱」と説明。韓国については像の設置への懸念を表明し、「安全保障を含む幅広い分野において様々なレベルで意思疎通を図り、相互の信頼の下、日韓関係を未来志向の新時代へと発展させていくことが重要だ」と強調した。

 また、「日中韓による協力プロセスは重要な意義を有している」と述べ、日本が昨年、議長国として調整しながら見送った日中韓首脳会談(サミット)の年内開催への意欲も表明した。

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一昨年末の慰安婦日韓合意は岸田外相と韓国の外相が協議をして合意したものです。

安倍首相の意向もあったでしょうが、合意の場にいたのは岸田氏であり、当事者(責任者)でもあります。

 

合意事項で重要条件の一つが大使館前の慰安婦像撤去でした。

しかし合意では「撤去に努力する」との曖昧な表現で、韓国の実効性は疑わしいもので、

何といっても、嘘を付く、約束を守らない、ゴールポストをドンドン移動させる常習犯が韓国です。

 

しつこいぐらいに、念には念を押して、必ず慰安婦像は撤去することを約束させるべきだったのです。

あれから1年経ち、案の定その約束は守られず、更には総領事館前にも設置され

そして慰安婦像の設置は止むどころか、加速度的に増えている始末です。

 

岸田氏は、この現状の責任は感じていないのでしょうか。

責任を感じているのなら、直接韓国外相に「話が違うではないか」と直接抗議すべきですが、

ただ、いつもの様に杓子定規で当たり障りのない発言です。

 

岸田氏は韓国外相に一度だけでなく、二度も騙されたのです。

一度目は思い出しても腹が立つ、世界遺産登録での韓国の裏切りがありました。