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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

札幌、頭部切断殺害事件、父親に懲役10年求刑

2025-02-18 21:14:00 | つぶやき

 札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の公判が18日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であり、検察側は懲役10年を求刑した。

 田村被告は殺人罪などで起訴された田村瑠奈被告(31)の父親。起訴状によると、瑠奈被告が男性を殺害することを知りながら、事件前にのこぎりやキャリーケースを購入して提供。23年7月、現場のホテルと札幌市内の自宅間を車で運転して瑠奈被告を送迎し、自宅に切断された男性の頭部を隠すことを容認した上、瑠奈被告が頭部を損壊する様子をビデオ撮影するなどし、犯行を手助けしたとされる。


「違う点がいくつか」殺人幇助罪の父が無罪主張 札幌の遺体切断事件:朝日新聞

「違う点がいくつか」殺人幇助罪の父が無罪主張 札幌の遺体切断事件:朝日新聞

 札幌市の繁華街・すすきののホテルで2023年7月、頭部が切断された男性(当時62)の遺体が見つかった事件で、殺人幇助(ほうじょ)などの罪に問われた医師田村修被告(61)...

朝日新聞

 

恐ろしい殺人事件でした。

身の毛もよだつ、というか悍ましいというか。

常人では考えられない殺人方法とその後の遺体損壊。

頭部を切り離し自宅に持ち帰るだけでも恐ろしい。

更には自宅で頭部皮膚を剥がし、眼球までくり抜いたとの報道もありました。

よくもまあこんな事が出来たものだと。

アニメやホラー映画で同様の場面があるのかと思うほどです。

それだけ現実味のない殺人事件です。

問題は娘が子供の頃からの異常な行動を両親は放置した事です。

それも父親は専門知識があり、日常的に精神異常者の患者を治療する医師です。

中学生の頃に専門医に診せてカウンセリングなどの治療をするべきをなぜしなかったのでしょう。

勿論、精神科医師だからこそプライドの様なものが邪魔をして他人に診せるのを躊躇ったのかもわかりません。

しかし娘の事を思えば早期治療をするべきだったのです。

少なくとも家庭内暴力が始まった時に入院治療させるべきでした。

娘が殺人をした事を知っても警察に知らせることもせず、

死体損壊を始めてもやめさせる事なく動画撮影した父親。

また同居の母親もこの異常な父娘の姿を見ても家庭内の秘密にしたのです。

父親は凶器の購入と娘を殺人現場への送迎もした様です。

更には遺体損壊をやめさせる事もせず撮影までしたのですから父親の罪は重いです。

被害者にも落ち度があったとはいえ、この家族3人には厳しい判決を下してもらいたいです。

父親の懲役10年が妥当なのかどうかわかりません。

軽いのか重いのか。

減刑するべきかどうなのか。

殺害する事を知っていたのに止めず、消極的とはいえ手助けをしたこと。

これは遺体損壊を幇助した事にもなりそうですから厳しい判決を言い渡してもらいたいです。

実行犯である瑠奈被告はどう考えても精神異常者ですから減刑されると思います。

ですから裁判が終われば医療刑務所に収監し、正常になるまで社会に出さないでもらいたいです。

ところで随分前になりますが、佐世保での小学6年生女児が同級生を学校内で殺人した事件や

女子高生が友人を独り住まいのアパートで殺害し腹部を切り裂いた事件のその後はどうなったのか気になります。


佐世保小6女児同級生殺害事件 - Wikipedia

2004年に12歳の時に事件を起こし、2008年に施設から出所しているようです。


佐世保女子高生殺害事件 - Wikipedia

2014年に16歳の時に事件を起こし、2024年までの収容が決まったとありますが、その後どうなったのか不明です。


また1997年の神戸で起きた児童連続殺傷事件も衝撃的でしたが、2004年に犯人は既に社会に出ています。

神戸連続児童殺傷事件 - Wikipedia

残忍さや繰り返しの犯行から考えると神戸の事件の犯人は収監期間が少な過ぎる気もします。

時代背景もあるのでしょうが、少年Aと言われた犯人は今真面に生活しているのか、今後犯罪を繰り返さないか気になります。

さて札幌の田村瑠奈被告、成人していますし殺害方法が極めて残虐で遺体を愚弄した事を考えると極刑か無期懲役にしてもらいたいですが、司法はどう判断するのでしょう。

精神の異常はどの程度判決に影響するのか、そして被害者にもそれなりの理由があるのも影響するのか。

そんな事を考えます。

精神異常を理由にを軽くするのはどうかと思います。

もしもそうであっても完全に真面になるまで社会に出さないでもらいたいです。

コメント (2)
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鳥取県、「2馬力」に独自規制 ポスター枚数等の制限は既に条例化済み。

2025-02-18 06:34:37 | 同感


鳥取県、「2馬力」に独自規制 立候補時に宣誓書提出の案が軸(共同通信) - goo ニュース

 他候補の当選を目的とした「2馬力」の選挙運動を防ぐため、鳥取県が独自規制を検討していることが分かった。関連の規則・規定を改正し、立候補者に宣誓書の提出を求める案が軸。「他者の選挙運動を行うものではない」との趣旨を盛り込む方向で調整している。関係者が17日、明らかにした。条例改正と異なり、議会の議決は不要となる。

 鳥取県の平井伸治知事は17日、2馬力選挙について「公選法に抵触している」と記者団に表明した。国会では、与野党が2馬力をはじめとする行為の規制を念頭に「必要な措置を講じる」と付則に盛り込んだ公選法改正案を近く提出する方針。法改正に先立ち、県として自治体レベルで速やかに対応する姿勢を明確化する狙いとみられる。

 平井氏は2馬力選挙を巡り「あたかもできるかのように受け取られているのが大変残念だし、民主主義の土台を崩していくことになりかねない」と危機感を示した。

 県は適正な選挙の確保に向けて、選挙運動と無関係な同一ポスターが大量に張られる事態を防ぐための条例も昨年制定している。

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鳥取県はやる事が早いです。

地方選挙も含めると、選挙は意外と多いです。

速やかに法改正や条例を制定しないとおかしな選挙が横行してしまいます。

これは立花氏の法の隙間を狙った選挙方法にNOを突き付けたようなものです。

違法でないからと何でも有りでは公平な選挙が出来なくなります。

巷では立花氏を応援する人も多いようですが、よく冷静に考えて欲しいものです。

また2馬力選挙が注目されたのは兵庫県知事選ですから、

兵庫県が率先してこの問題に規制をしてもらいたいところです。

 

鳥取県では既に選挙ポスターを制限する条例が昨年10月に制定済みです。

鳥取 選挙ポスター掲示板で県独自の条例が成立 | NHK | 選挙
 
 
これも都知事選でのNHK党、立花孝志のやり方がおかしいと感じたこその条例制定です。

しかし橋下徹氏は表現の自由に触れる可能性が大きいと言っています。

そうでしょうか。

同じポスターを何枚も掲示したり、卑猥なポスターや選挙に関係のないポスターが許されますか?

ただの街中に掲示するポスターと訳が違います。

選挙掲示板に貼るポスターですからこの様な規制をするのは当然です。

 

次々規制をすると、自由が阻害されると批判する人もいます。

しかし規制しなければならない事態を招いたのは誰かを考えるべきです。

社会規範を乱すのは誰なのか。

そしてそれを許してきたのは誰なのか。

まともな選挙をする為、真面な社会を持続する為にはある程度の制限が必要です。

奇想天外な事を考え出す人がいる限り、様々な制限が出てくるのは仕方ない事です。

理想はこの様な細かい規制を掛けず、そして明文化しなくとも従来の選挙が出来る事ですが、

それが出来なくなってきているのですから、公平な選挙の為には鳥取県の取り組みも仕方ありませんし、

条令等で、取り組むことに賛同したいです。

 

 

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