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日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

酒井海幕長「韓国海軍と協力・交流推進」レーダー照射再発防止合意を評価

2024-06-05 11:31:03 | つぶやき

酒井海幕長「韓国海軍と協力・交流推進」 レーダー照射再発防止合意を評価(産経新聞) - goo ニュース
2024/06/04 15:02

酒井良海上幕僚長は4日の記者会見で、韓国海軍による海上自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡り、日韓防衛相会談で再発防止策に合意したことを受けて「再発防止策の徹底を図るとともに韓国海軍との防衛協力・交流の推進に努めていく」と述べた。

合意に関し「隊員の安全確保が担保され、地域の安全保障環境の安定化に貢献できる基盤を再構築できたことは大きな進展だ」と評価した。

一方、合意ではレーダー照射の有無など事実解明が棚上げされたことについては「懸念や不安を覚えている隊員が仮に存在するならば、私の責任において指揮系統を通じてしっかりと説明、指導していく」と強調した。

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日韓関係で未解決の問題が数多ありますが、

特に自衛隊員の命にかかわる韓国艦艇からの火器レーダー照射事件があります。

※2018年12月、能登半島沖の日本海で、韓国軍の艦艇が警戒監視中の海上自衛隊の哨戒機に、射撃の照準に使う「火器管制レーダー」を照射した事件

あれから5年半になろうとしていますが、未だに無かった事にしたい韓国です。

証拠となる映像や交信記録も残っているのにもかかわらず。。。

それでも自衛隊機が低空飛行したと、非難する始末。

 

この問題は真相解明をし、協力体制で北朝鮮の挑発に対応すべきだと思いますが、

プライドだか何だか知りませんが、韓国が自ら非を認める事はなく、

いわば日本側が折れて、過去より未来を優先した模様。

しかし、これで現場が納得するのでしょうか。

そして現場を納得させられるのでしょうか。

とはいえ、納得も何も日韓の防衛大臣同士で合意したのですから仕方がないと言えば仕方ありません。

幕僚長は不安を持つ隊員がいれば責任を持って説明と指導をすると言っていますが、

少しでも不満があればそれが最後の決断時に迷いが生じないかと心配です。

 

日テレNEWSによると、

レーダーの照射は「引き金に手をかけて銃を相手の頭に突きつけるようなもの。相手が引き金を引けば、対応する武器を持たない哨戒機なら撃墜されるしかない」

韓国は朝鮮戦争の休戦中で「照射へのハードルはおそらく自衛隊より軽い。搭乗員は死を覚悟しただろう

ある海上自衛隊員は「事実関係を認めない国と、本当に信頼関係を築いていけるのか」と疑問視

日韓レーダー照射問題「ぎりぎりの交渉」で決着 その背景は―(日テレNEWS NNN) - goo ニュース
 
 
苦渋の決断という事でしょうか。
 
これが今後後悔する事にならないのか、やはり心配になります。

ところで幕僚長の考えは少しずつ変化していますが、それは防衛大臣が替わったからなのか、

それとも総理が替わったからなのか、そしてそれだけ北朝鮮の挑発や軍事力が脅威になっているのか。。。

 

事件の4年後の2022年には「ボールは韓国側に」と言っていた幕僚長。

 

それが2023年にはトーンダウン。

 

そして今回の再発防止策で合意した日韓防衛相。

繰り返しになりますがこの決断が足枷にならないか、心配します。

また韓国側はこれらの懸念材料の多くは文在寅元大統領の政策から発している事に批判はないのか、

反日の韓国ならこの様な文在寅の政策を称えているのか、その辺も気になります。

 

 

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天安門事件35年台湾の頼総統「自由によって専制政治に対応」習政権の統一圧力念頭に

2024-06-05 01:02:30 | つぶやき

天安門事件35年 台湾の頼総統「自由によって専制政治に対応」 習政権の統一圧力念頭に(産経新聞) - goo ニュース

中国の天安門事件から35年を迎えた4日、台湾の頼清徳総統はフェイスブックに「民主主義と自由は簡単に得られたものではないことを(天安門事件は)想起させる」と投稿し、「われわれは民主によって共通認識を固め、自由によって専制政治に対応し、勇気をもって権威主義の拡張に立ち向かい、団結によって挑戦に対峙しなければならない」と訴えた。中国の習近平政権が民主主義体制の台湾への統一圧力を強める中、台湾の人々に団結を呼びかけた形だ。

頼氏は、習政権が国内で進める言論統制の強化を念頭に「いかなる政権も人々の声に勇敢に向き合うべきだ。特に若者世代は国の革新を促進する力であり、抑えつけるべきではない」と指摘。「天安門事件の記憶が歴史の奔流の中で消えることはない。われわれは、この歴史の記憶が人々の心の中に長くとどまり、中国の民主化に関心を持つ一人一人に感銘を与えられるよう引き続き努力する」と強調した。

 

六四天安門事件 - Wikipedia
 
1989年6月4日天安門広場に民主化を求めて集結したデモ隊に対し、軍隊が実力行使し、多数の死傷者を出した事件。
死者は公式発表では316人。英米の公式文書では10000人かそれ以上と報告されている。
 
この事件を受けて西側諸国は中国に経済制裁をしていましたが、日中国交正常化20周年を機会に中国政府は天皇訪中を繰り返し要請し、事態打開を図ろうとしました。
この時に小和田恆事務次官ら外務省官僚が様々な工作活動をしたと言われています。

天皇訪中 - Wikipedia

平成4年の天皇ご訪中に外務省がマスコミ工作 「反対か賛成か」共同通信社長に詰め寄る - 産経ニュース (sankei.com)

 

この時、天皇陛下は中国に謝罪の言葉を述べられていますが、外務省の意向に沿ったお言葉だったのではと思います。
 
またこの事で中国は日本に強く迫れば思い通りになると学習したのではと思いますが、
 
中国も韓国と同じで恩を仇で返す国であり、日本は過度に中国に擦り寄る考えの外務省官僚や政治家が幅を利かせていたようです。
 
中国に「侵略された、賠償だ、謝罪だ」と言われた日本は最近まで中国にODAで巨額の資金援助をし、
 
結果、現在の経済大国であり軍事大国の中国を作り上げました。
 
ですから覇権主義の中国をつくった一因は日本だと言わざるを得ません。
 
 
力でねじ伏せて香港から民主主義を奪い、そして台湾を狙っている中国。
 
台湾の頼清徳総統はそんな中国に危機感を持っています。
 
民主、自由、勇気、団結。。。。。
 
香港の二の舞にならないとの強い意思表示でしょう。
 
Xには次のような投稿をされています。⇩

頼総統のポストにある画像は5月30日に天安門広場の中心に置かれた「民主の女神」像のようです。

これはニューヨークの自由の女神を模したものだそうです。

  ⇩

 戦車の前に立ちはだかる学生の姿を覚えています。

 

 

天安門事件の詳細を知れば知るほど、中国は恐ろしい国だった事、そして35年経ち民主化どころか独裁が強まり

民主主義には程遠い国となりました。

天安門事件から香港、そして明日は我が身と思う台湾。

頼みの綱の香港までが中国共産党の支配下になった事を間近に見た台湾。

そして台湾近海で軍事演習をし、ミサイルまで台湾周辺海域に撃って来る中国。

国際社会は中国の若者を助けられませんでした。

そして香港も。

次は台湾なのかと怯えている事と思いますが、それでも勇気と団結で立ち向かおうとしている台湾です。

こんな台湾を国際社会はまたもや見捨てるのでしょうか。

台湾有事は日本の有事に繋がります。

天安門事件を思い出し、日本として今何をすべきか。

そして万が一のその日が来たらどうするのか。私たち国民は勿論、政府には万が一に備えておいて欲しいです。

他人事ではありません。明日は我が身だと危機感を持ち、そしてその日の為に備えて欲しいです。

 

 

 

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