僕が感じる日本の不幸は、麻生政権時にリーマンショックが起こり、その後の総理が鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦が総理となり、そして安倍晋三の長期政権と続いた事だと思います。
その中にでも最後の安部政権は、他の内閣依りもまともな金融政策を取ったとは思いますが、消費税率を引き上げて企業減税を進めた結果、国民はますます将来に不安を感じてお金を使わなくなり、貯蓄に走る様になったと感じます。
リーマンショック時の麻生政権と、後に続いた鳩山から野田政権がもっとまともな経済対策を打ち出していれば、他国と肩を並べた経済復興が可能で有った様に思えます。
この様なダメ政権が続いたのは、日本の不幸だと思います。
今は岸田さんが一生懸命に経済の立て直しをしていますが、おそらく根本的な経済対策や金融対策は出来ない程、失われた30年の後遺症は酷いと予想しています。
これ以上の社会保障の低下をさせないのを条件に、消費税率を3%程度に落としたら、もう少しお金の回りが良くなるカモ知れないね。
企業が内部留保に、そして国民が貯蓄に走らない金融政策は、社会保障の充実と税率を下げる事による、国民の購買意識を高める事では無いでしょうか。
給料は増えない、年金は下がるが物価だけは上がり更に税金は上がる日本の暮らしで、お金額が勢い良く回る訳がありません。
さほど貯えが無くて暮らせる日本であれば、お金の回りは良くなる筈です。
無能な政治で企業や午後が貯蓄に走っている現実を、国民は声を上げるべきだと思いますが、今までの国のトップのやり方を見る限り、何を言っても無駄な叫びとなりそうです。
早く選挙制度を変えて二世三世議員を減らし、もう少しまともな政治家を増やさない限り、日本の斜陽に歯止めがかかり様もありませんね。