たーさんの世界(意地悪じーさん)

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いろんなコロナ太り

2020年06月05日 | Weblog
僕は自粛でコロナ太り。

経産省の天下り役人は、コロナウイルス対策の持続化給付でコロナ太り。

一般社団法人サービスデザイン推進協議会問題は、徹底的に追求すべきだね。

コロナで仕事をしたくても出来ない人が痩せ細り、コロナが来ようが来まいが仕事をしない人がブクブク太る日本はおかしな国だね。

それでも国民は、税金を納め続ける義務を課せられています。

まるで働きアリだね。


(注)
働きアリは生まれてから死ぬまで働き続ける生き物ですが、安倍晋三は一億総活躍社会等と言って、国民を働きアリ化しようと目論んでいます。

僕が体験した派遣社員の実情

2020年06月05日 | Weblog
僕は現役世代を離れた単なる高齢者ですから、何でも素直に言う事が出来ます。

派遣社員とはどういう立場なのかを知って欲しいので、僕が体験した事を率直に書きます。

僕が一つ前に派遣された先は、透析患者を送迎する仕事の会社(同族病院の子会社)でした。

その会社は経費を安く抑える為に、主に高齢者を雇用して送迎を業務としていて、我々高齢者が働くには都合が良い会社でした。

その会社が直接に雇用する社員はパート・アルバイトでの雇用なので中々応募して来る人が少なかったので、派遣会社に以来して派遣社員も働いていました。

その派遣社員として僕は半年間働いていましたが、派遣社員はお金がかかり過ぎるという経営者(病院の経営者の三男)の考えの元で、直接雇用の人間がある程度集まった時点で派遣社員切りを始めました。

そうなると僕はクビを切られる前に、その派遣先から自ら身を引きました。


そのもう一つ前は、派遣先の会社は作業員の尻を叩きまくって仕事の効率化を狙って来て、一生懸命にやればやる程働く時間が短くなり報酬が減るので、あまりにもバカバカしくて三ヶ月で即刻辞めました。

そのもう一つ前は、部所を閉鎖直前の会社に知らないで派遣されましたが、閉鎖が近付いて来たのて、その派遣会社を半年で辞めました。

派遣社員という立場はその程度ですから、若い人は派遣社員になって欲しくはありません。


今も僕は派遣社員として働いていますが、今の派遣先はアメリカンスクールに通う兄弟(中学生と小学生)の学校への送迎で、実働は三時間か四時間でしかも休み(勿論無給)が多くて身体も楽だし、その気になれば後七年は働ける可能性があるので、健康維持と実益を兼ねて出来るだけ働こうと思います。(時間給に直すと二千円以上になります)

派遣社員はこの程度なんです。


つまり都合よく使われる代わりに、此方の都合上良く働ければそれで良しです。


アッそうそう、健康保険は別の会社で入り、何もしなくても少しだけ小遣いを貰えますから多いに助かります。


話が逸れました。




派遣社員制度は現代の奴隷制度

2020年06月05日 | Weblog
僕は今は派遣社員として働いていますが、69歳の自分が未だ働けるのはありがたい話です。

しかし派遣制度の一番の問題は、僕の様なジジイではなく家族を養う様な年齢の若者が派遣社員の身分に甘んじて働かざるを得ないところに有ります。

派遣社員というモノは一ヶ月前に事前通告をすれば(若しくは契約更新をしなければ)、派遣先の会社は派遣社員を退職金無しに何時でもクビを切れる制度なのです。

その社員の労働姿勢に致命的な問題が無くても、会社の一方的な都合だけで解雇出来る制度は、個人の都合に合わせた働き方が出来るという美名の元に制度化された、正に会社の都合で労働力を安く使える現代の奴隷制度に他なりません。

この制度のきっかけを作った小泉・竹中政権の竹中平蔵は、今はパソナグループ(派遣会社関連の企業)の社長として、年間売上高3200億円を誇る政商企業です。

昔の日本の企業は年功序列型の護送船団方式で、国民の生活は保証されていましたが、現代は利潤追求の弱肉強食社会へと様変わりしました。

更に安倍政権は一億総活躍時代と称して、死ぬまで働かなくては生活出来ない日本に変えようとしています。


僕の親の世代の定年年齢は55歳でしたが、今は65歳へ移行している途中で、将来的には70歳(或いは無期)に引き上げられ様としています。

昔の日本の多くの国民は、其なりに人格を国が認めていたのでしょうが、現代(或いは此から)の日本国民は使い捨ての商品化されようとしている様に思えて仕方ありません。

世の中の価値観は時代と共に変化して行きますが、古い制度は時代遅れのレッテルを貼られてお蔵入りとなりますが、国民にとっては何れが暮らしやすいかは別問題です。



日本では少子化が危惧されていますが、このまま行けば日本の労働人口は激減して、海外からの労働力に頼らざるを得なくなります。

何故ならば派遣社員で安く使われている若者では、結婚して子供を育てられる余裕が無くなるので、益々少子化が進むからです。

このまま行くと、いつかは日本が日本で無くなる時代が来るように思います。

その原因の大元は、現代の奴隷制度を名前を変えた派遣制度です。

そうなって初めて後悔しても遅いのです。


僕はある一定年齢以下の派遣社員制度は反対です。


派遣社員は少なくとも、60歳以上の国民に適用するべきです。




僕がある若者に薦めた派遣会社は、一定期間後に正社員に登用する約束がある派遣会社ですが、本来の派遣社会制度はせめてそうあるべきです。