たーさんの世界(意地悪じーさん)

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抱き締めたい

2019年06月09日 | Weblog

昨夜は孫達がお泊まりして、今はお昼のお握りを食べています。🍙

 

あ~ちゃんから渡されたオニギリの更を受け取った孫娘に向かって、チワワのラムが其を欲しがってワンワンと吠えました。

 

孫娘はラムにオニギリを取られまいとして、オニギリが乗ったお皿を両手で頭の上迄上げた処、ラムは更にワンワンと吠えました。

 

孫娘は其を必死で阻止しようとお皿を頭の上迄大切に上げた状態で、遂にエーンエーンと悲しそうな声で泣き出してしまいました。

 

早速ラムを抱きかかえましたが、孫娘はそれでも皿を頭の上迄上げた状態で泣いている様子はとても不憫に思えました。

 

ラムの行為を孫娘に何度も詫びましてが、いくらお姉ちゃんでも未だ幼い子供の孫娘ですから、可哀想で抱き締めてあげたい気持ちになりました。


此もおかしな話

2019年06月09日 | Weblog

稼ぐ年金受給者の年金は、現在は65才以下で28万円(年収にして360万)で65才以上は47万円(年収にして560万)を越えると、越えた分の半額を年金から引かれる制度となっていますが、政府は其を見直そうとしています。

 

僕も経験しましたが、65才以下の労働者が28万円を越えると年金を減額される制度は見直す必要が確かにあります。

 

しかし65才以上の労働者の47万円の上限を見直す必要があるか否かは、甚だ疑問に思います。

 

もしも見直しが実現されると、更に財源が一兆円以上必要との事で、その分年金額を減らす口実になるのは火を見る依りも明らかです。

 

日本の政府は、どうしてバランス感覚が欠落しているんだろうか。

 

65才以上の制限(年収にして560万)を見直すとは、一体誰の為なのか❗

 

若い年代の人の為に、積立金を少しでも残すべきじゃあなかろうか

 

僕は、近い将来に議員年金が復活すると見ています。

 

 

因みに僕は年収は500万を大きく切りますが、共働きで独身扱いの為に、県市民税はしっかり払う運命に有ります。


派遣先で感じる事

2019年06月09日 | Weblog

勤労は大切な事で、どの様な仕事でも尊い事です。

 

ご存知の様に僕も派遣社員として働いていますが、派遣先で思う事を素直に書いてみようと思います。

 

そもそも派遣社員と云う立場は、報酬は安い上に、身分の保障は不安定です。

 

従って派遣されている人間は、端的に言うと世の中から溢れた人が多いと感じます。

 

気楽と言えば気楽ですが、僕みたいに年金を受給しながら働いている人はソコソコ余裕はありますが、65歳以下の派遣社員は金銭に余裕が無い人が殆んどです。

 

派遣社員は若くて40代から後期高齢者迄様々で、中には離婚して子供を育てている女性や、中には今まで生活保護を受けていた様な男性も居る、言わば世間の吹き溜まりみたいな職場です。(従って、そう言う自分も例外ではありませんが)

 

僕がこのブログで日本の将来を憂いた内容を度々書くのは、年金の受給条件が厳しくなり消費税が今後も引き上げられれば、派遣社員は益々増大する傾向になり、多くの国民が過酷な条件で死ぬまで働かざるを得なくなると思うからです。

 

政治家はこの様な現状をどう捉えているかが問題で、麻生太郎みたいに上から目線で、人間が死ぬまでに、年金だけでは二千万円足りないと平気でほざく政治家が居る事実は誠に悲しい事です。

 

派遣先で四十代の男性が居ますが、彼は奥さんと四人の子供を守る為に、睡眠時間を削り、日勤と夜勤を繰り返していますし、離婚した夫がギャンブル依存性で、現在は女手一つで子供さんを育てている若い女性も居ます。

 

本当に頭が下がる思いですが、このままで行くと、こうした苦労が絶えない人が益々増える様に思えて仕方ありません。

 

人生は自己責任ですから仕方ない面も有りますが、単に企業だけが潤い、社員が使い捨てされる日本にだけはなって欲しく無いと思います。

 

日本が右肩上がりの時代には労働争議なるモノが有りましたが、現在は其が無い時代になる処か、小泉政権以降は、派遣社員と云う何時でもクビを切れる労働者が増える傾向に有ります。

 

この傾向が、果たして日本の将来にどう影響するかは未知数ですが、僕は孫子の時代を心配します。

 

子供達は現在は独立して家庭が有りますが、孫は愛情を持って逞しく育てて欲しいと願っています。


シミュレーション

2019年06月09日 | Weblog

もしも僕が自民党の最高権力者なら(200%あり得ませんが)、少子高齢化が進む中での歳入をどうやって確保するかシミュレーションしてみました。

 

基本的な考え方は、自民党の本質からして投資家や経営者側の立場から見た政策(この考え方は、決して間違ってはいません)を立案します。

 

少子高齢化がするか日本の人口比率は、当然ながら高齢者が占める割合が多いので、高齢者からも税金を取る算段をします。

 

しかも高齢者は若者と比べて、存命年数が短いし生産性も低い代わりに、勤勉な国民性故に多少の蓄えも有ります。

 

しかも働かずして国が管理する年金基金で、働かずしてお金を得ています。

 

 また若者(労働者)を出来るだけ多く雇用して、安価に働かせる事も考えます。

 

その上で必要な歳入を確保する為に、当然ながら税金をあらゆる年齢層から取る算段をします。

 

つまり若年層は勤労意欲が高いので、所得税は期待出来ますが、問題は人口が多い高齢者層からどの様にして税金を納めさすかを考えます。

 

その一つは消費税です。

 

この消費税は簡単に税金を徴収出来ますが、高齢者から所得税を徴収出来れば、国の財政は更に潤います。

 

それが年金制度改革と称する制度改悪に繋がると思います。

 

年金の受給年齢を引き上げたり、また年金額を減らして、高齢者層を働かざるを得ない状況にしておいて、其処から所得税を徴収します。

 

安倍晋三が言う【生涯現役】とは、言い方を変えれば【死ぬまで働け】と云う意味ですが、社会保障を充実する為に設けた消費税制度は、いつの間にかその目的を変えているのです。

 

消費税率を引き上げなければ満足な社会保障が受けられなくと国民を脅して、今回は10%の税率になろうとしていますが、おそらく国は、最終的には20%迄引き上げると思います。

 

日本の消費税率はまだ低いとされていますが、総合的に見た日本の税金の高さは、現在でも世界で二番目なのです。

 

その上に更に消費税が引き上げられれば、日本の将来は危ういと見なければなりません。(とは言っても北朝鮮よりはマシでしょうが)

 

僕は今の日本を作り上げたのは、やはり良くも悪くも自民党の力だとは思いますが、今の自民党は貴族化していて二世・三世議員や四世議員がハバを効かせていて、国民は単なる働き蜂と見ている様に思えて仕方有りません。

 

日本の産業が発展しなければ国民は路頭に迷わなければなりませんが、そうかと言って、国民は単なる働き蜂と見る様な政治は如何なモノかと思います。

 

しかもこの働き蜂も高齢化していますから、少子化の中でいつかは税収は減ります。

 

今の安倍晋三を始めとして、多くの自民党議員に欠落している事は、この企業と国民間のバランス感覚だと思います。

 

お金は天下の回りものと言われていましたが、お金が回らなくなる税制改革は、まさしく日本経済を袋小路に入らせる制度改悪と言わざるを得ません。

 

若者が将来に夢を持ち、そして高齢者が安心して暮らせる様な日本になるのは、一体いつの事なんでしょうか。