今の会社は機械屋さんが主流の会社ですから、土木屋の僕と波長が合うのは難しいでしょう。
しかし会社で作る材料は、僕から言わせれば単なる材料屋さんから仕入れる材料と差ほどの違いはありません。
先日材料を作る担当社員から、工場から現場迄のルートで大型自動車が通れるかの問い合わせがありましたが、その様な事はこちらの範疇外と判断し、回答を保留したままにしておきました。
偶然その彼が岩手の本社に転勤して顔を会わせたので、自己紹介の後で、その件に関しては現場では判断し兼ねるので、そちらの方で判断する様に伝えました。
すると相手の顔色が変わったのが分かりましたが、僕は平然とした態度を続けました。
又、品質証明の部門の長が材料検査の日にちを勝手に決めてから僕に打診をして来たので、僕はその頃は現場の一番大切な時期だから延期する様にお願いしました。
しかし中々こちらが言うようにしようとしないので、僕はバカ丁寧な口調で再度お願いしたら、彼は何処かに消えてしまいました。
後でその部所から期日の変更のメールが届きましたが、僕はこれからも現場を最優先した物事の考え方を続けます。
万が一其が聞き入れらない場合は、僕は相手にキッチリと分かって頂くモノの言い方をします。
其は僕が我を通すと言うよりも、現場の円滑化を絶えず考えた挙げ句の結果に過ぎません。
上から目線のスタンスは、今後も変えません。