七里の渡の現場も、自分の会社の請負分はもうじきに完了です。
今日はバイクで、現場の横にあり六華苑と諸戸氏所有地の一般公開に行ってきました。諸戸氏の先祖である諸戸 清六は、父親が残した借金（１０００両）を引き継いで、米商人として日本最大の地主になった人物ですが、詳しい事はインターネットで調べてください。六華苑は元々諸戸家の所有地であったのですが、あまりにも広大な為に管理が出来なくなり宅地の一部を桑名市に寄付したもので、桑名市は一般公募で募集した【六華苑】と名前を付けたのです。残りの私有地は現在も諸戸家のものですが、春と秋にその私有地を一般公開しています。その私有地に立ててあった表札の一つです。
次の写真は私邸にある建物の一つですが、屋根に草が生えたり屋根にシートがかけてあるのがわかりますか。シートは雨漏り対策だと思いますが、きっと重要文化財になっているので簡単に修理が出来ないからだと思います。
貧乏人の私達の家にシートが掛かっていれば、きっと修理費用が無いからだと言われるのですが、諸戸家の場合はチョット事情が違うようです。
さて諸戸家私有地の今の時期のメインは下の写真ですが、今年は水が少なくて出来が悪いようです。でもとてもきれいです。
私有地を離れ、今度は六華苑へ。六華苑は清六の別荘だった洋館と和式の家があります。これも国の重要文化財です。
洋館にある清六が使用した机です。