自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:塩そば&メンマそば

8月下旬のアクシデントによる臨時休業から復帰し、何度からのテスト営業を経て、この日から本営業を再開させた弦乃月。日によっては午前中で売り切れてしまう場合にあるためダメモトで行ってみたら、幸いまだ売り切れていなくてラッキーだった。
この日、レギュラーの醤油そば弦乃月ブレンドに加えて「鶏だし」と「芳醇」が限定であり、かつ定食には「ジンギスカン」が選べる様子。
幸い、外待ちすることもなく着席したのは11時45分頃だった。
で、本営業で装い新たになった「おしながき」から、同行者は「塩そば」を、ワタシは「メンマそば」を注文。この注文時に外のカンバンに書かれてあったこの日の限定メニューのことをすっかり忘れていたが、まあいい。「塩そば」も「メンマそば」も、まだ一度も味わっていなかったから。

8月まではお冷にwater*netボトルド・ウォーターを使っていたが、本営業では結局ヤカンに入った冷水にしたようだ。まあ、お冷はコレでいいと思う。
先に出来上がってきた同行者注文の「塩そば」。実にクリアな清湯スープに鶏油を浮かばせ、穂先メンマと贅沢に豚ロース肉を使ったチャーシューが存在感を放つ。
一方、ワタシが注文したメンマそば。毎回思うことだが、弦乃月では一杯一杯のラーメンをトレーに載せて、お箸とレンゲを添えて出してくれる。このスタイル、個人的に大賛成だ。
して、メンマそばだ。ベースは醤油そば弦乃月ブレンドであるところにアホほど多量のメンマをトッピングさせたのがコレ。普通サイズのメンマに加え大きなサイズの穂先メンマも載っかっている。そして、メンマだけでなく、レアチャーシューも2枚つけてくれる。「メンマにこそ、ラーメン店の仕事があらわれる」と、先日、某滋賀ラヲタがそのような意味のことをどこかで呟いていたが、まさにそのとおりだと思う。弦乃月の場合、メンマ特有の癖のある発酵臭はほとんど残さず「無味」に近いほどにまで仕事をする。だからこそ、これほどまでに思う存分、心ゆくまで多量のメンマを味わうことが出来るのだろう。もしコレがメンマ特有の発酵臭を強く残したままの状態であれば、こういう「メンマそば」のようなメニュー自体を成立させること自体難しいのではないだろうか?
麺はいつもの、かなりの麺量ながら、いつまでも啜っていたくなる悪魔的な魅力の麺。スープは弦乃月の醤油そばならではの深い旨みに醤油のキレもあり、やはりこの時点での「塩そば」の味より一歩抜きん出ているように思った。
コレで、朝ラーと、先日の試食会での夜の時間帯、今回のランチタイムということで、弦乃月の朝昼晩すべてをコンプリート(自己満足)。
これから日に日に寒くなる季節、朝ラーのための早起きは辛くなるかも知れないが、またきっと食べに来ることだろう。お店入口にはこんな注意書きもある、こういうことに納得出来ない人は、やはりこのお店を選ぶべきでは、ない。

自家製麺と定食 弦乃月ラーメン / 五箇荘駅愛知川駅
昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 特製ラーメン... うどんの花里... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。