うどんの花里@高島市新旭町:釜玉うどん&しょうゆうどん(冷)&釜揚げうどん

情報源は確か、顔本だったと思う。「うどんの花里は日曜から全粒粉入り焙煎うどんになります。栽培期間中無農薬の全粒粉と国産小麦粉を焙煎してから作る焙煎うどんです。」という告知を見て、コレがかなり気になったもので行ってみたのだ。このお店、2年前に初訪しているが、あの時は讃岐うどんというのは分かるけど、特に冷やでいただくと、かなりの剛麺でコレはちょっと度が過ぎるほどだと思っていたところだった。
実際の店内に入ってみれば、「本日より全粒粉焙煎うどん化!」を強烈にアピールするような掲示は特になく、A4ヨコの地味ーな告知文がさり気なく掲示されているだけだった。
テーブルにあるメニュー表。コチラも完全リニューアルというわけでは無さそうで、つまり、メニュ−構成自体は従前の同じくして、うどんのナカミそのものをモデルチェンジした、ということになるのだろうか。これらの中から、ワタシは釜玉うどんとしょうゆうどんの冷を、同行者は釜揚げうどんを注文。
メニュー裏面は使用食材のスペックとかとか。
厨房に面するカウンター・テーブルは、客席として使用されていないが、そこに海老天の入るメニューが別にかかげてある。
待つこと12分少々。はじめに出来上がってきたのはワタシが注文した釜玉うどん。テーブルのだし醤油を適量かけて召し上がれとのこと。それにしても、お揚げさんに刻み海苔、カイワレにネギ、玉子の黄身上に    白ゴマをふりかけて…と釜玉うどんと云うのにしてはけっこうな具沢山。このあと、黄身を割り、だし醤油を絡めてよく混ぜ合わせてからいただく。「焙煎」ならではのふくよかな香りと味わい。おお、コレは!以前のうどんより確実に進化している!!また、他所ではまず味わうことのできない味!!
次いで、同行者注文の釜揚げ。
麺線アップの画像。全粒粉を含んだ小麦粉を焙煎して作るうどん、全粒粉そのものの色合いも含め、純白のうどんに比してブラウンがかっていることがよく伺える。
そしてワタシがちゅうもんした「しょうゆうどん」の冷。コチラもあれこれとけっこうな具沢山。
しょうゆうどんの方はだし醤油に絡めたあとの画像を撮ってみた。焙煎うどんならではの香り味わいは冷でもしっかり感じられ、なにより以前は冷で食べたらやたらとカタメよりだった麺は、程よいコシと歯応え&弾力を主張しつつもしなやかな麺質になっており、コレが非常に美味い。コレはやはり、味わっておくべきうどんではないか。店主のキャラクター的に、お店が超多忙になるのは歓迎しないかも知れないけれど、うどん好きならこのうどんは食べに行ったほうがゼッタイ、いい。そう思った焙煎リニューアル


うどんの花里うどん / 新旭駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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