食べ歩きマップURL
http://tabelog.com/rvwr/000312672/rvwmap/0/0/
t_cognac's weblog
山さんラーメン@滋賀県守山市古高町:ラーメン(並)&やきめし(小)
この日、久しぶりに滋賀県内で休日買い物ツアーを敢行。「おうみんち」で新鮮な野菜と家庭菜園用の苗を買い求め、ついでに「川西いちご園」で極上のイチゴスイーツをゲットし、滋賀県民なればこその幸せな時間を過ごす。そして、こういう日はワタシの場合「名門守山店」の定点観測に行くのがよくあるパターンなのだが、去る二月に京都の「いいちょラーメン」初代大将が逝去されたことをふと思い出し、この日はふとコチラに足が向いた。(「いいちょラーメン」のことを思い出して、なんで「山さん」やねん?と思う人は、もう少し京都ラーメンの歴史を勉強してくださいねw)ところで、前に訪れたのは2017年。なんと、7年ぶり。
お店の駐車場には、こんな看板がある。その価格は幾度か改訂されて来た経緯があろうことはともかく、「屋台発祥」とか「忘れられないあの屋台の味!」とか、やたらと「屋台」だ。しかし、このお店にやってくるお客のうち、かつて「京都の岩倉にあったあの屋台」の味を知る人はどれぐらいいるのだろうか???(かくいう私もその岩倉の屋台には行ったことがない)...そういえば、今や日本全国を席巻する「天下一品」も元はと言えば、屋台が発祥だったっけ。
お店入口のノレンの傍にもメニュー表があって、この日はここでスタッフさんにあらかじめ注文内容を伝えるというシステムだった。そこで私はラーメン(並)カタネギヲ(麺カタメ・ネギ多め)&やきめし(小)を、同行者はカスタマイズなしのラーメン(並)を注文。
そして、通していただいたのはこんなカウンター席。前に来た時にはなかった空間。Googleストリートビューを遡ると、かつてニコイチの半分側にあったキムチのホルモン鍋のお店が閉店した後を買い取って店内を拡張させたことが伺える。いつの間にやらこんなふうになっているとは、この日ここに来て初めて知った。このことでかなり混雑が緩和され、より食べに行きやすいお店になったのは喜ばしいことだ。
テーブル上には味変アイテム多数。
先に出来上がってきたのは「やきめし」。卵成分はほぼなく、ちょっと油っぽい仕上がり。
続いて出来上がってきた「ラーメン(並)」カタネギヲ仕様。割増料金無しで京都ラーメンのお約束的九条ネギをてんこ盛りに盛ってくれるのが、なんともうれしやありがたや。
コチラは同行者注文のノーマル仕様。これでもネギが結構たっぷり目に盛ってくれている。
背脂とネギに塗れた低加水ストレート細麺をズゾゾを啜りこむ。期待しているよりは出汁感ヨワメにして課長さんの下支えがジャンクに感じるが、やはり、京都ラーメンならではの味わいがここにある。
チャーシューは古典的な煮豚にして、肉の旨みジュワワ。メンマもしっかりしたサイズでザクっとした食感がよろし。現在の京都市内でこの手の味を楽しむなら、「いいちょラーメン」か「ゑびす屋」が筆頭だと思うが、滋賀ではやっぱりココだろう。
山さんラーメン (ラーメン / 守山駅、栗東駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 手打ちうどん ... | 俺のラーメン... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |