鯛ラーメン 情熱の一雫@大津市雄琴6丁目:あっさり鯛ラーメン清海(きようみ)+鯛漬けごはんセット

今年の4月に新規開店したお店。一度は行っとかなアカンやろ、と思って、この日ハツホー。現地に着いたのは午前11時45分ごろ、店先の駐車場4台分はすでに満車。やがて食べ終わったお客さんが出てきて一台分は空くだろうと思って、目の前でしばし待機。すると、店内から店長さんらしき方が出て来て、「トナリのコインランドリーの駐車場に車止めてもらってけっこうですよー」とおっしゃるので、そうした。
ちなみにコレが、トナリのコインランドリーの駐車場。きわめて広大。コインランドリーの駐車場でありながら、この画像を撮っている背後に建つパチ屋の第二駐車場でもあるようで、つまりは共用駐車場ってことみたいだ。
店内に入ればタッチパネル式券売機がお出迎え。
スープは二種。あっさりの「清海(きようみ)」か、濃厚系の「深海(ふかうみ)」か。
今回は「清海」を選択。すると、タッチパネルは次に塩か醤油かの選択を迫ってくる。
ラーメンの価格にプラス700円で鯛漬けごはんと(鯛の)唐揚げのセットも新登場だそうだが、コレを選ぶと合計1,550円になってしまうし、なにより食べきれるかどうかが怪しいのでコレは見送ることにした。
で、結局、清海塩+鯛漬けごはんのセットにすることにした。

店内には一見、大漁旗みたいな旗が掲げてあるが、どう見ても、ホンモノの大漁旗ではなさそうw
テーブル上には六種の味変アイテムが置いてあって…
そのアイテムそれぞれについての紹介もしている。また、この場面で「塩ベースと醤油ベースの違いについて」という解説に初めて出会うことになる。しかし、この情報は、券売機に対峙する前に欲しいところだ。このお店、接客について実に細やかな配慮があって、そこがお店の美点ではあるが、自店の商品(=ラーメン)について、お客が券売機前に差し掛かる前に、もっと具体的な説明なり解説があった方がいいように思う。そうしたことに気づいているお店は、大抵の場合、お店の外にメニューや商品のこだわりポイントを掲出したりして、客に迷いを与えぬ工夫を凝らしていることが多いものだ。(って、エラそうに書いてスミマセン。)
そして、やがて出来上がって運ばれて来た「清海」の塩。このお店では陸上生物系素材は一切使用しないようで、チャーシューの代わりに炙り焼きの鯛をトッピング。
公式サイトに拠れば、麺は「オーストラリア産小麦がブレンドされたオリジナル麺をオーダー」しているとのことで、「清海」と「深海」とで、違う麺を使い分けているそうな。
スープの味は、なるほど鯛の出汁なんだろうけど、繊細な味わいというよりどこかしら量産型に振った印象。寸胴のナカミがどんな様子なのか、是非見てみたいところだけれど、店内は厨房の様子が完全に見えない構造。公式サイトを見ても、寸胴のナカミを紹介する画像は見当たらない。
セットの鯛漬けごはん、ほぐした鯛の身がほんのりと、鯛のヅケは別皿なのでそのまま味わってよし、出汁茶漬け風にゴハンにインして良し。
結局、ラーメンのスープを注いでジルジルと〆る。
ここ最近の大津市の湖西界隈、近くには「麺屋聖雄琴店」もあったり、「中華そばかむら」が出来たりと、新進気鋭のお店が増えつつあるが、果たして今後どう展開していくことだろう。

鯛ラーメン 情熱の一雫ラーメン / おごと温泉駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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