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麺処と市@橿原市十市町:つけ麺


それもそのはず。このお店、超自動後退と駐車場を共用している。と、いうか超自動後退の敷地内にあるのだ。


店先の看板。
さらにコレを見ていた私の後ろの外待ち客の会話から、「アレ?チャーシューメンはやってへんのかなぁ?ココ、チャーシューがウマいって聞いて来たんだけど」みたいなハナシが聞こえて来た。

しばらく待って入店。目の前のメニューには先ほどの外待ち客が気にしていた「チャーシュー大盛りメニュー」が書かれていた。店内、L字型のカウンター席のみ。上着を架ける用のハンガーや、手荷物を置くためのカゴ等、細かな配慮があるのはありがたい。で、先ほどの外待ち客が後で何を注文したかは知らないが、私はシンプルにつけ麺200gを注文することにした。


今回訪れる前から、ココの店主は関西のとある有名店(店名については諸般の事情を鑑みた上、敢えて伏せておくことにします。)で修行した人だという情報があったので、麺もきっとそのお店に準じた麺なんだろうと勝手に思い込んでいたが、なんのなんの。全然別モノの白味が強めのもっちりむっちりとした太麺。チャーシューは、ふつうのつけ麺で注文しても画像のようにどぉーんとデッカイのを載せて来る。

別角度から見るとそのチャーシューの厚みがよく分かる。「初訪も 言わせてください 肉マシと」というキャッチで知られる某肉食系な有名ブロガーさんは生憎そのブログを閉鎖されてしまったことを大変残念に思っているのだが、そのお肉さんなどにはもう感涙もののお店ではないだろうか。

つけ汁の方は濃厚な「豚骨魚介」のつけ汁にしては、非常に魚出汁の香りと風味が引き立っており、第一印象にちょっとウドンだし的な感。もちろん濃厚な豚骨のダシも十分に利いており、透明なウドンだしのソレとは全く違うつけ汁なのだが、最初に来る印象は、いい意味で海系和風のインパクト。コレがなかなか新鮮でイイ。刻みタマネギのシャクシャク感もよくバランスされている。麺を平らげたあと、つけ汁に魚介のワリだしを追い足してもらってスープ割りでいただく。
結論:「(あのお店)とは別物の高次バランス系ヒット作」。
現に開店からそう日が経たないのに、その評判を見聞した麺好きな方けっこう足を向けている様子もある。今後、きっと橿原の名店という位置づけに育っていくことを確信するとともに、ゼヒ再訪したいお店をまた一つ見つけたことを喜ばしく思う。
あと、ナニゲに奈良県御所市の、あの「片上醤油」使用をアピールしている点はマニアックな視点からチェックしておきたい。
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【麺処 と市】
11:00~14:30
18:00~21:00 スープ切れ次第終了
水曜日定休
0744-22-3660
橿原市十市町1213
P:だだっ広い
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