大黒ラーメン伏見店＠伏見区京町大黒町:ラーメン（メンマ入り）＋焼めし

伏見研究所に一日カンヅメになる日の定番。今年初の大黒様。

呪文は「ナミカタネギヲタケトヤシメキ」。
（いや、ホントは確か「ラーメン並・麺固め・ネギ多い目・メンマ入りで焼めしも」と発音していた気がする。）

本日の大黒様は、なかなかのグッドコンディション。
２年ほど前、ガソリン価格が高騰した頃、食べに行くたんびにダシが薄くて、スープの味も色もタレに支配され気味だったことが一時あったが、最近は持ち直しているのかなぁ。

表面の泡からそのスープのしっかり具合をイメージしてください。
今日のは、なかなか美味かったです。

名門宇治店や十条店と共通の、ナカキン（中金製麺所）製低加水ストレート細麺。
京都ラーメンのスタンダード的存在といっていいような麺。
私は固めが好みだが、茹で加減には食べ手の好みに個人差があって、「やわらかめ」の注文が通ることもけっこうある。いずれにしても、このスープにしてこの麺、ネギ・モヤシ・チャーシューとシンプルな具。
コレで完成された世界を、味わうのが大黒様に行く楽しみだと思う。今日注文した「メンマ入り」は大黒様では変化球的存在になる。メンマがあることで、スープの味も少うし変わる。

そして、焼めし220円も健在です。
他では味わえない安ウマの世界。だから昼時はそれなりに混雑します。
でも、「シンプル・安い・美味い」の魅力は、他ではちょっと味わえない世界なので、つい足が向いてしまいます。